もうすぐブラケットオフなんだけど、痛くないかどうか不安…
歯列矯正の装置を早く外したいけど、痛いのが怖いな…
そんな悩みにお答えします。
筆者のケンは、
2018年4月に歯列矯正を開始。
2年3ヶ月後の、2020年7月に、
ついにワイヤーと装置をはずしました。
▶︎初めて装置をつけた時の様子はこちら↓
矯正期間中、装置が壊れたり、外れたりで、
付け替えしたことは何度かありました。
なので、ブラケットをどうやって外すかや、痛いかどうかは、
多少は予測はついていました。
ですが、さすがに全部の装置を外すとなると、
これまでとは、ぜんぜん違った怖さがありました。
そうした経験から、今回は、
ブラケットオフの痛みについて、
ぼくの体験を、詳しくご紹介いたします。
ブラケットオフは痛い?矯正装置を外す時に怖いのは痛みより〇〇
結論から言うと、ブラケットオフは、
想像していたほど、痛いという感覚はありませんでした
事前に、主治医や歯科衛生士さんから、
「痛いですよ〜」と言われて、かなり覚悟していたんですが、
思ったほどではなかったです。
ぼくは、痛みに強いのかもしれないですが…
とはいえ、まったく痛みがない!というわけでもなく、
痛かったところが、2カ所ありました。
前歯(細く薄い歯)は痛い
ブラケットオフの時に痛かったところ、1つ目は、
前歯です。
特に、下の前歯は、
他の歯に比べて、痛いなと感じました。
理由はおそらく、
歯自体が、細くて薄いので、
装置を外す時にかかる力が、歯茎や骨にモロに伝わりやすい、
からかなと想像します。
逆に、痛くなかったのは、奥歯。
根っこも太く、歯茎にしっかりと根付いているので、
歯に力が加わっても、びくともしない感じがありました。
親知らずの安定感は、絶大です。
下の前歯は、矯正前のガタガタがひどく、
ワイヤーでかなり動かしたので、
それも、痛いのと関係があったのかもしれません。
装置を付け替えたところは痛い
痛かったところの2つ目は、
矯正中に、装置を付け直したところ。
接着力がまだ残ってるし、
再び外れてしまわないように、しっかりつけているので、
他の歯よりも痛いなあと感じました。
逆に言うと、
一度も外れたことのないところは、
接着力が弱まっていたり、劣化していたりもして、
比較的、ポロンと外れた印象があります。
接着力が弱いと、矯正中に外れやすいし、
強すぎると、ブラケットオフ時に外しにくいので、
その加減がむずかしい…
と歯医者さんも言っていました。
矯正中に装置が外れた時の、付け替えの様子は、
こちらにくわしく書きました↓
痛いというより怖い
ブラケットオフは、
想像してたより痛くなかった、と言いましたが、実は…
怖い…
という感覚が、すごくありました。
何が怖いのかと言うと、
歯が、ツブれちゃうんじゃないか…?
という怖さです。
ブラケットオフするときは、
プライヤーというペンチのような器具で、
装置を挟んで、外します。
その際、メリメリッ!という音と感触があるですが、
まるで、歯そのものが割れてしまうように感じて、
それが怖いんですよ…
もちろん、歯はツブれるどころか、
キズすらついていなかったのですが、
歯が、バキバキと割れちゃったら…と想像すると、
かなり怖いですよね…
矯正中に、他にどんな痛みがあるのかは、
こちらに詳しくまとめました↓
ブラオフ後の痛み
・ブラオフ後、後戻りのせいか、2〜3日歯が痛かった
・リテーナーが合わず、痛みを感じる
という体験談を、ネットでいくつか目にしたのですが、
ぼくには、そうした痛みはありませんでした。
ただし1つ、ものすごく痛いことがあって、
それは口内炎の痛みです。
リテーナーは、
針金もプラスチック部分も、角が丸まっているので、
口内炎の心配はなさそうだな…と思っていたのですが、
想像以上に、口内炎に悩まされました。
というのも、
装置が外れて、リテーナーを装着している状態になかなか慣れず…
食事の時に、
毎回のように口の中を噛んでしまったからです。
※リテーナーって何?という方はこちらを↓
なるべく口を大きく開けないように噛んだり、
ゆっくり時間をかけて食事するなどで、
口内炎は、防ぐことは可能です。
口内炎、痛いですからね…
歯列矯正中に、
口内炎ができたらイヤだな…怖いな…という人は、
こちらを参考にしてみてください↓
ブラケットオフは痛い?矯正装置を外す時に怖いのは痛みより〇〇 まとめ
以上、
ブラケットオフは痛い?歯列矯正装置を外す時は〇〇の痛みに要注意
というテーマで解説をしました。
ブラケットオフの当日の流れについては、
こちらに詳しく書きました↓
YouTubeでも見られます↓
ブラケットオフ、怖いな…と不安に思っている方の、
参考になればうれしいです。