歯列矯正したいけど、見た目が気になる…
もうすぐ歯列矯正を始めるけど、周りの反応が怖い…
そんな悩みにお答えします。
筆者は2018年4月に、歯列矯正を始めました。
上下とも表側のワイヤー矯正です。
追記:2年3ヶ月後に、装置とワイヤーが外れました。その時の様子はこちら↓
見た目が気になるからと、歯列矯正するのを迷っていませんか?
実際に筆者自身も歯列矯正をはじめるまでは「目立つのが気になる」という理由で、なかなか踏み切ることができませんでした。
そこで今回は、歯列矯正は見た目が気になる?矯正してみて分かった意外な事実と題して、実際のところどうだったのか、筆者の体験を詳しくご紹介できればと思います。
歯列矯正は見た目が気になる?矯正してみて分かった意外な事実
歯列矯正は本当に見た目が気になるものなのか?
結論から言うと、
誰も気にしていません
でした。
どうやら自分だけが、目立つんじゃないか…と勝手に気にしすぎていたようです。
ワイヤー矯正
筆者が現在行なっている矯正は、上下とも表側のワイヤー矯正です。
歯列矯正前は、ワイヤーや装置の見た目がイヤだな…とすごく気にしていたんですが、いざ始まってみるとまったくそんな心配はありませんでした。
長時間、近い距離で向き合って話していても、最後まで気づかない人もいるくらいなんですよ。
また、歯列矯正を過去に済ませている人が、意外に多いことにもビックリしました。
歯列矯正経験者の人たちとは、
〇〇、食べづらいよね〜
かなり揃ってきたね
といった共通の話題で、むしろ話が盛り上がることが多いです。
とはいえ、中には変な目でジロジロ見る人もいるんじゃないの?と思われるかもしれません。
たまにそういう人もいます。
でもそういう人は、歯列矯正関係なく、人を見た目で判断する人かもしれないので、まったく気にしなくてOKです。
なので繰り返しになりますが、歯列矯正は自分が思っているほど見た目が目立つわけではないし、周りの反応も気にしすぎなくても大丈夫、というのが筆者の結論です。
見た目を気にして、歯列矯正を迷っていた時の話
このように、歯列矯正を始めてみて「見た目が気になる」というのは、自分の思い過ごしだったことに気づいたわけですが、
もっと早く歯列矯正を始めておけばよかったな
と、今ではすごく思っています。
歯列矯正を始めて、ものすごくたくさんの変化があったからです。
もっと早く矯正をしていれば、もっと違った人生になっていたんじゃないのかな、と。
歯列矯正をするチャンスはこれまでに何度かありました。
ですがいずれも「見た目が気になる」という理由で、決断できなかったんですよね。
その時のことを、具体的にお話しします。
中学生のころ
見た目が気になるのが理由で歯列矯正しなかった時の1回目は、中学生のころ。
筆者は子どもの頃から歯並びがよくなくて、特に出っ歯がものすごくコンプレックスでした。
口を大きく開けたり、笑ったりするのがすごく苦手でした。
歯列矯正をしたいなとはずっと思っていましたが、それ以上に矯正装置の見た目に抵抗があったんですよね。
あんなに目立つ装置とワイヤーを何年間もつけ続けるというのは、周りの反応が怖くて、多感で繊細な少年ケンには、とてもとても高い壁でした。
結局この時は、歯列矯正に踏み切ることはできませんでした。
30歳くらいのころ
見た目が気になるので歯列矯正しなかった時の2回目は、30歳くらいのころ。
再び、歯列矯正したいなという気持ちがフツフツと湧き上がってきました。
だけどその時もまた、見た目が気になるなあ…と、外見的なことばかり気にしていました。
その時、ワイヤー矯正とは違って、見た目も気にならず、もっと短期間で終わる方法があることを知りました。
歯を細く削って人工の歯をはめる、今で言うセラミック矯正やクイック矯正と呼ばれている方法です。
装置やワイヤーをつける必要がないので、見た目を気にすることもありません。
これはいい!と思って、すぐに飛びつきました。
あっと言う間に、見た目はキレイになりました。
見た目はね…
ところが一部分だけ歯並びが変わったことで、どうも噛み合わせやあごの位置などがうまく合わなくなってしまったようなんですよね。
その結果、その後約10年間、体調不良が続き、大変な歳月を過ごすことになってしまったんです。
見た目はきれいになったけど、それと引き換えに、大切な健康と時間を犠牲にしてしまいました。
その時の話は、こちらに詳しく書きました↓
以上が、見た目が気になる…という理由で、歯列矯正に踏み切れなかった時の筆者の体験です。
見た目だけを気にして、歯列矯正に踏み切れなかったり、キケンな方法に手を出してしまったことは、今考えると本当にもったいなかったなと思っています。
見た目が気にならない歯列矯正の方法
それでもどうしても、見た目が気になる!という場合は、見た目の気にならない歯列矯正もあるようです。
歯医者さんに聞いた、目立ちにくい歯列矯正の方法は、以下のようなもの↓
① 白・透明の装置やワイヤー
② 裏側矯正
③ 部分矯正
④ マウスピース矯正
セラミック矯正も目立たないんじゃないの?と思われるかもしれませんが、筆者は絶対におすすめしません。
理由は、先にも書いたように、筆者自身がかつて同じ方法で歯並びをキレイにして、本当に大変な思いをしたからです。
歯列矯正で後悔しないためには、何よりも歯医者さん選びだと思っています。
見た目だけを売りにしている歯科医院は、やめておいた方がいいと思います。
歯医者さんがいっぱいありすぎて、どこに相談したらいいか分からないよ…という方は、こちらが参考になれば↓
無料カウンセリングなどを利用して、どんな歯医者さんか確認するのもよいと思います↓
無料と有料のカウンセリングって何が違うの?と疑問な方はこちら↓
歯列矯正は見た目が気になる?矯正してみて分かった意外な事実 まとめ
以上、歯列矯正は見た目が気になる?矯正してみて分かった意外な事実というテーマで解説をしました。
見た目に人一倍気を使う芸能人が、どうやって歯並びを治しているのか、不思議に思ったことはないですか?
こちらに詳しくまとめました↓
金属のブラケットやワイヤーでも、見た目を目立たなくする方法があります。
詳しくはこちら↓
マウスピース矯正ってどうなの?という方は、こちらをお読みください↓
ゴムかけの見た目が気になるという方は、こちらをどうぞ↓
もしも「クイック矯正なら見た目が気にならなくていいよね」と思っているのなら、ぜひこちらを読んでみてください↓
歯列矯正の見た目が気になる方は、ぜひこちらの動画もご覧ください↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。