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歯列矯正は安い・早いで選んじゃダメ【部分矯正で体調不良になった理由】

歯列矯正のリスク
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2018年4月より歯列矯正|上下とも表側のワイヤー矯正|歯を抜かない非抜歯矯正|歯並びはもちろん、噛み合わせを重視した歯列矯正の様子を、記録しているブログです|銀座みゆき通りデンタルクリニックにて治療中|YouTubeでも歯列矯正の経過を配信してます

できるだけ安い金額で歯列矯正したい・・
歯列矯正は何年もかかるから、もっと早い方法はないかな?

こうした疑問や思いはありませんか?

 

この記事では、
歯列矯正は安い・早いで選ばない方が良い理由
安い・早いで選んでしまうとどうなるのか?
を、実際の体験談をもとに詳しく解説をします。

 

筆者のケンは、現在歯列矯正中。
上下とも表側のワイヤー矯正です。

2018年4月に装置とワイヤーがつきました。

歯列矯正を始める10年以上前に、
できるだけ安く、早く、
歯並びを治そうとしたことで、
体調を崩して大変な思いをした経験があります。

 

そうした失敗談や、現在の歯列矯正治療の様子、
健康についての情報を、
YouTubeやTwitter、インスタグラムなどでも発信しています。

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歯列矯正は安い・早いで選んじゃダメ【部分矯正で体調不良になった理由】

結論から言うと、
歯列矯正を「安い・早い」を理由に選ぶのは、
やめた方が良いと思います。

理由は、
ぼく自身がかつて、
安く・早く、
歯並びをキレイにしようとして大変な目にあったからです。

どうして、
早い・安いで選んではいけないのか?

その理由を詳しく説明していきますね。

 

【安い】で歯列矯正してはダメな理由

ぼくは今から10年以上前に、
歯並びが悪いところだけを部分的に治しました。

理由は、できる限り安い費用に抑えたかったからです。

ですが、その結果、
後からものすごく大変な思いをしました。

 

子どもの頃からずっと歯並びがよくなく、
コンプレックスでした。

2001年ごろに、虫歯の治療で通っていた歯医者さんから、
「安く歯並びを治す方法があるよ」
と勧められました。

 

奥に引っ込んでしまっている歯を抜いて、
その両脇の歯を削り支柱にし、
3本繋がった人工の歯をスポッとかぶせると言う、
ブリッジという方法でした。

1番の魅力は、費用が安いことでした。

 

装置やワイヤーをつけて歯を動かす、いわゆるワイヤー矯正だと、
少なくても100万円くらいのお金がかかることは知っていました。

正直、痛い出費です。

 

ですが、ブリッジの場合は、
1本あたり7万円くらい。
ぼくは3本処置をするので、計21万円。

なんと4分の1以下の費用で歯並びがキレイになる!

安い!

 

安さにすごく惹かれました。

健康な歯を抜いたり削ったりすること対しては、
不安や後ろめたさは、
特に感じていませんでした。

 

結果は、
ワイヤー矯正に比べて、
ものすごく安い値段で歯並びがキレイになったことに、
とても満足でした。

 

ですが・・・

 

見た目の悪いところだけを部分的に治したので、
全体の歯並びや噛み合わせが、
ズレてしまったようでした。

 

そのズレは、
あごの位置や全身の歪みにも繋がっていき、
次第に体調を崩してしまいます。

最終的には仕事ができなくなって辞める・・
という事態にまでなってしまいました。

 

病院に通い、大量の薬を処方され、
仕事も満足にできなくなっちゃったんです。

そんな状態が、その後約8年くらい続きました。

長かったぜー・・・(苦笑)

● 参考記事

歯列矯正で不定愁訴を改善|体調不良の原因は歯並び・噛み合わせのズレでした
不定愁訴でお悩みですか?この記事では歯列矯正が不定愁訴の改善に役立つ理由と具体例、歯列矯正以外に体調不良の改善に効果のあった方法、などを体験談をもとに詳しく解説しています。不定愁訴や体調不良にお悩みの方、歯列矯正を検討している方は必見です。

 

その間の通院費、薬代、収入のストップ。

こうしたものを考えると、
歯列矯正費の数十万円を惜しんだばかりに、
それ以上の損失があったわけです。

 

安い、を求めた結果がこれです。

本末転倒ですよね・・

 

【早い】で歯列矯正してはダメな理由

早い!という理由で、
歯列矯正を考えるのもキケンです。

なぜなら、本来歯というのは、
時間をかけて少しずつ動くものだからです。

 

それを無理に早く、
短時間でなんとかしようとすれば、
当然どこかしらに負担がかかり、歪みが生じます。

 

ぼくがブリッジで歯並びをキレイにしようと思ったのには、
安いことの他にもう一つ理由がありました。

治療期間が数週間と、
とても早いことです。

 

ワイヤーを使った矯正であれば、
期間は2、3年とかかるはず。

それが、ブリッジで部分的に歯並びをキレイにするのであれば、
ものの数週間という早さで済んでしまいます。

 

歯並びがガタガタしているところを、
抜いたり削ったりして、
型取りして作っておいた人工の歯を、
カポッとはめるだけですからね。

早いのは当然です。

 

ぱっと見の歯並びは、すごくキレイになりました。

長い期間、
装置やワイヤーを歯につけておく必要もないので、
治療の間、人目を気にする必要もありません。

 

当時のぼくは、
矯正装置を歯につけるのが、
すごくカッコ悪いし、恥ずかしいと思っていました。

なので、
短期間であっという間に終わる、
ということに、
すごく魅力を感じていたのですね。

 

こんなに早く歯並びがキレイになるなんて!
早いって素晴らしい!

と当時のぼくは思っていました(苦笑)。

● 参考記事

歯列矯正を「見た目が気になる」と迷っている人へ。誰も見てません
歯列矯正を、見た目が気になるという理由で迷っていませんか?この記事では歯列矯正1年経過した筆者が、矯正装置は目立つのか?周りは気にしているのか?について具体例をあげて詳しく解説します。歯列矯正の見た目が気になってなかなか始められないという方必見

 

ですが、前述したように、
歯並びが一部分だけ揃えられたために、
全体の噛み合わせやあごの位置はズレていってしまいました。

最終的には仕事を辞めざるを得ないほどの、
体調不良に陥ってしまったんです。

 

回復までに約8年という長い歳月を費やしました。

 

早い期間で、と考えたばっかりに・・

たった2、3年、
歯に装置やワイヤーをつけるのをためらったばっかりに・・

 

何やってんだかね・・(苦笑)

 

【早い・安い】を売りにしていない歯医者さんで歯列矯正する

では、
実際に歯列矯正を始める時には、
どうしたらいいか?

 

結論から言うと、
【早い・安い】を売りにしていない歯医者さんを選ぶ
のが賢明だと思います。

なぜなら、
一口に歯医者さんといっても、
さまざまな考え方や価値観があると思うからです。

 

かつて、
早い・安いを第一に歯並びを治した時は、
歯医者さんの言うままに、
歯を抜いたり削ったりしてしまいました。

 

もちろん、
その歯医者さんを選んだり、
最終的に治療の決断をしたのは、
ぼく自身です。

ですが、
治療が始まったら、
歯医者さんの治療方針や技術に、
身を預けるしかありません。

だからこそ、
最初の段階で、
信頼できる歯医者さんを選ぶことが、
大切だと痛感しています。

 

今回、
改めて歯列矯正をするにあたっては、
歯を抜かない非抜歯矯正で行なっています。

● 参考記事

【非抜歯矯正ブログ】健康な歯を抜きたくなかった理由【体験談】
非抜歯の歯列矯正について知りたいですか?この記事では、現在歯列矯正中のぼくが何故非抜歯矯正を選んだのか?なぜもう健康な歯は抜きたいくないと考えているのかを、体験談をもとに詳しく解説しています。非抜歯での歯列矯正を考えている方は必見です。

 

担当医はぼくの幼なじみなのですが、
過去のぼくの状況をとても理解してくれました。

歯や健康に関する価値観も、
お互いとても近いものがありました。

 

高い技術や経験を持っていることはもちろんですが、
価値観や考え方が、自分と合っているかどうかも、
歯医者さんを選ぶ際には、
とても大切なことだなと痛感しているのです。

 

歯医者さん選びに関しては、
下の記事に詳しくまとめたので、ぜひ読んでみてください。

後悔しない矯正歯科の選び方「5つのポイント」を必ずチェック
矯正歯科の選び方について知りたいですか?この記事では歯列矯正をする際の矯正歯科の選び方で押さえておきたい5つのポイントや歯医者さんを探す具体的な方法について詳しく解説しています。歯列矯正を始めたいけど歯医者さん選びで後悔したくない方必見です

 

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歯列矯正は安い・早いで選んじゃダメ【部分矯正で体調不良になった理由】まとめ

ぼくは歯列矯正を、
安い・早いを優先して行なったことで、
体調不良に陥ってしまいました。

お金と時間を惜しんだばっかりに、
それ以上の費用と年数を、
回復に費やすことになってしまいました。

 

同じ失敗を、
誰にも繰り返して欲しくありません。

ぜひ、自分の考え方や価値観の合う歯医者さんを見つけて、
心から納得し、安心できる歯列矯正ができますように。

 

● 差し歯やブリッジがあっても歯列矯正は可能です

歯列矯正は差し歯やブリッジがあってもできる?【体験談・動画あり】
歯列矯正は差し歯やブリッジがあってもできるのか?そんな疑問はありませんか?この記事では、差し歯やブリッジがある場合の歯列矯正の体験を、動画と画像を用いて詳しく説明します。差し歯やブリッジがあるけど歯列矯正したいという方は必見です。
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