歯医者さんに行くと、おえってなるので、行くのがイヤだ…
おえってなるのを防ぐ、いい方法ってないの?
こんな疑問にお答えします。
筆者は現在、歯列矯正中で、月に1度歯医者さんに通っています。
口を大きく開け続けたり、器具が口の中に入るときに、おえってなると、ツラいですよね。
そうした反応を嘔吐反射と言うらしいのですが、防ぎ方や和らげ方が、ちょっとずつ分かってきました。
そこで今回は、歯医者さんでおえってなる人に試してほしい7つの対策と題して、筆者が実践している方法やコツを詳しくご紹介いたします。
歯医者さんでおえってなる人に試してほしい7つの方法
歯医者さんでおえってなることは、歯科用語で「嘔吐反射」というそうで、
・口腔内の刺激によって生理的反射
嘔吐反射はなぜ起きる?|本八幡TaCファミリー歯科
・過去の歯科治療による恐怖
・呼吸方法の問題
などが原因と考えられているそうです。
それらを踏まえ、筆者が歯医者さんでおえってならないように心がけているのは、次のような方法です↓
自分でできること
①他のことを考える
②ゆっくり呼吸する
③身体の力を抜いてリラックスする
④イヤな記憶を消す
歯医者さんにお願いできること
❶治療の時の姿勢
❷3Dスキャンで歯型をとる
❸麻酔をしてもらう
それぞれどういったことなのか、詳しく順番に説明します。
おえってなるのを防ぐ方法:自分でできること
まずは、おえってなるのを防ぐために、自分でできる方法を、4つご紹介します。
①他のことを考える
自分でできる方法の1つ目は、
ということです。
何かに没頭している時、気づいたら悩みとか心配事を忘れていた!
なんていう経験ありませんか?
なので、今されている治療以外のことに、意識を向けると言うのは、おえってなるのを和らげるのにとても有効です。
具体的な方法は、
・手を開いて、グーパグーパーをする
・指を折り曲げて、数を数える
など。
身体の動き使うと、よりそちらに集中しやすいです。
もしくは下のような、柔らかくて気持ちのいいボールなどを、治療中に、手のひらで握るというのもおすすめです。
②ゆっくり呼吸する
歯医者さんでおえってなるのを防ぐ、2つ目の方法は、
ということ。
歯医者さんに行くと緊張して、浅い呼吸になってしまっていませんか?
もしそうだとしてら、交感神経が高まって、
刺激に対して、敏感な状態になってます。
逆に、深く長い呼吸をすると、副交感神経といって、体や心をリラックスさせる神経が働くので、
身体も気持ちも穏やかになって、おえってなること少なくなると思います。
呼吸に関してはもう1つ。
もしも、口呼吸になっているとしたら、口がふさがれると息ができなくなっちゃうので、異物を吐き出そうとして、おえってなりやすいです。
口呼吸を改善して、気持ちよく鼻で呼吸ができるようになる方法は、こちらに詳しく書きました↓
③身体の力を抜いてリラックスする
歯医者さんでおえってなりやすい場合の対処法、3つ目は、
です。
身体に力が入りすぎていませんか?
身体の緊張も、神経を高ぶらせてしまう要因になります。
歯医者さんに入る前に、身体をユラユラゆらしたり、簡単にストレッチなどをするのもおすすめです。
④イヤな記憶を消す
歯医者さんでのおえってならないようにする4つ目の方法は、
ことです。
歯医者さんと聞いただけで、
・歯を削る音
・匂い
・苦しかった記憶
などがよみがえってきませんか?
歯医者さんでおえってなるのは、過去のイヤな記憶が原因になっていることも多いみたいです。
その証拠に、家でおえってなることは、あまりありませんよね。
歯医者さん怖いなあ…、ツラかったなあ…というイヤな記憶は、消し去ることが可能です。
やり方はかんたんなので、ぜひ試してみてください↓
おえってなるのを防ぐ方法:歯医者さんにお願いできること
歯医者さんでおえってなるのを防ぐための方法
次は、歯医者さんにお願いできることを、まとめてみました。
❶治療の時の姿勢
歯医者さんにお願いできる方法の1つ目は、
があげられます。
具体的には、完全に仰向けになるのではなくて、上半身が少し斜めに起き上がるように、椅子の背もたれの角度を調整してみてください。
完全に仰向けになってしまうと、重力によってのどがつぶれ、おえってなりやすいからです。
❷3Dスキャンで歯型をとる
のも、おえってなるのを防ぐ方法として有効だと思います。
歯医者さんでおえってなるのって、粘土のようなもので歯型をとる時が多くないでしょうか?
歯型は今、デジタルスキャナーでとることが可能です。
筆者が、デジタルで歯型をとってもらった時の様子は、こちらに詳しく書きました↓
動画でも見られます↓
ちなみにこちらが、従来の粘土みたいなので、歯型をとった時の様子↓
どちらも口を大きく開ける必要はありますが、3Dスキャンの方が、かなり負担が少なかったです。
筆者が歯列矯正治療をしてもらっている、銀座みゆき通りデンタルクリニックのホームページに、デジタルスキャンについて、かなり詳しく書かれているので、よかったら参考にしてみてください。
❸麻酔をしてもらう
歯医者さんでおえってなるのを防ぐ方法、最後は、
ことです。
どこの歯医者さんでも、やってもらえるかは分からないんですけど、おえってなるのの対策として、麻酔して治療をしてくれる歯科医院もあるようです。
嘔吐反射 歯科
などで検索すると出てくると思うので、そうした歯医者さんに相談するのも、一つの方法かなと思います。
歯医者さん選びに関して、筆者が歯列矯正を始める時に、どういう点に気をつけたかを、こちらに詳しく書きました↓
歯医者さんでおえってなる人に試してほしい7つの方法 まとめ
以上、歯医者さんでおえってなる人に試してほしい7つの方法というテーマで解説をしました。
歯列矯正をする前の歯型取りは、筆者はこんな手順で行いました↓
歯医者さんの注射が怖い…という方は、こちら参考になれば↓
体がうまく使えないから、運動や球技が苦手…と感じていませんか?
それはもしかすると、噛み合わせがよくないからかもしれません。
筆者の経験を、こちらに詳しく書きました↓
最後までお読みいただきありがとうございました。