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歯列矯正を始めたいけど、年齢的に長期間かかりそうで、決断できない…
大人の歯列矯正って、長い期間がかかるって聞いたけど、ほんと?
そんな疑問や不安にお答えします。
筆者のケンは、
40代で歯列矯正を始めました。
上下ともワイヤーは表側、歯を抜かない非抜歯矯正です。
2018年4月に装置とワイヤーをつけ、
2年3ヶ月後の2020年7月に、
ブラケットオフ(装置を外す)しました。
ブラオフの詳細は、こちら↓
実際にぼくも、
矯正前には、大人になってからの矯正は、長い期間が必要…
と思っていたんですが、
実際に、矯正が終わってみると、
意外なギャップを感じ、いろいろ驚きがありました。
そこで今回は、
大人の歯列矯正の期間って、実際のところどうなのか?
について、詳しく解説したいと思います。
目次
大人の歯列矯正は、期間が長い?
結論から言うと、ぼくの歯列矯正期間は、
↓
実際の期間:2年3ヶ月
でした。
実は、コロナウイルスの影響で、
終了直前に約2ヶ月、歯医者さんに行けない時期があったので、
ほぼ予定通りの2年で、終了したと言ってもいいと思います。
この数字、
長いと感じますか? 短いと思いますか?
ぼくは、すごく短いと感じてます。
なぜなら、
ぼくは前歯3本がブリッジ(差し歯)だったりと、
かなり、複雑な症例だと、言われていたから。
ブリッジの詳細は、こちら↓
それに、歯を抜かない非抜歯矯正だったので、
4、5年はかかるんじゃないかと、思っていたからです。
20代の人でも、
5年6年経っても終わらない…という話は、
本当に本当に、よく聞きます。
どうして、2年で終了できたのか?
大人になってからの歯列矯正にも関わらず、
ぼくはどうして、2年という期間で、終わることができたのか?
思い当たるポイントが3つあったので、
順番にご紹介します。
歯医者選び
矯正期間が短期間で終わるのか、長引くかは、
歯医者さん選びが、9割
と、言い切っていいと思ってます。
言葉はよくないかもしれないけど、
歯医者さんにも、うまい下手は、必ずあるからです。
ぼくが思う、腕のいい歯医者さんというのは、
治療に入る前に、
すでに矯正後の姿が、明確にイメージできている先生。
現在地から目的地までの道筋が、
はっきりと見えていれば、
あとはそれに沿って、進んでいくだけです。
そうでないと、迷子です。
いつまで経っても、ゴールにはたどり着けません。
実際に、ぼくの知人は、
「あなた(患者)がこれでいい、と思ったところが矯正のゴール」
と言われ、5年以上経っても、矯正が終わらずにいました。
理想の歯の位置というのは、解剖学的に決まっているはず。
その人の好みで決めてしまったら、
後で大変なことになるのは、容易に想像がつきます。
一般の歯科治療も行える歯医者さんだったことも、
短期間で終われた、ポイントだったように思います。
なぜなら、虫歯の治療や、詰め物の修復などに、
素早く対処してもらえたから。
虫歯治療は別の歯医者さんで…という場合は、
タイムラグが発生したり、引き継ぎもうまくできなかったりで、
治療の進行にも、影響が出る可能性があります。
歯医者さんを選ぶ際のポイントについては、
こちらに詳しくまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
調整日をサボらない
毎月の調整日、
面倒だからと、サボってませんか?
調整日の間隔が空いてしまうと、
歯が動きすぎてしてまい、
それを戻したりする分、期間が余分にかかることがあるそうです。
また、装置も壊れやすくなるので、
処置に時間がかかったり、計画が狂ったりもするみたい。
幸いぼくは、コロナウイルスの影響があった以外は、
毎月、調整日に行くことができていました。
ぜんぜん関係ない話で恐縮ですが、
ぼくはコロナ自粛してたころ、なぜかパンツを履かずに生活してました。
まさかいないとは思いますが、
万が一興味のある人がいたら、ぜひ読んでみてください(笑)。
毎日のケアを欠かさない
家での歯磨きやゴムかけなど、
日々の歯のケアを、横着しちゃってませんか?
特にゴムかけ
痛いし面倒臭いしで、やらずに寝ちゃった…
という話をよく聞きますが、
治療の進み具合に、すごく影響するようです。
食事にも気をつけた方がいいです
特に固いものを食べると、
ブラケットが欠けたり、ワイヤーが外れたりするからです。
装置が壊れると、けっこう面倒なので、
治療の進み具合にも、影響します↓
矯正中の食べ物については、こちらに詳しくまとめました。
歯磨き、きちんとしてますか?
歯列矯正中に虫歯ができると、
それを治してからでないと、矯正を進めることができません。
ぼくも一度、虫歯が見つかったことがあったんですが、
虫歯治療もできる歯医者さんだったので、
矯正を中断せずに、治してもらうことができました。
詳しくはこちら↓
ですが、そうでない歯科医院の場合は、
虫歯の治療で、数週間費やしてしまう可能性もあるので、
注意が必要です。
矯正中の歯磨きには、ちょっとしたコツがあります。
歯科衛生士さんに、教えてもらいました↓
矯正は、一生終わらない?
悲報…
かもしれませんが、実は、2年で装置が外れたとしても、
やったー!早く終わったー!
とは、ならないんです。
歯を動かすよりも、もっと大事だと言われる、
保定期間(歯を定着させる期間)があるからです。
このリテーナーをサボってしまうと、
せっかく動かした歯が、またバラバラと戻ってしまいます。
保定期間は、一般的には、
歯を動かした期間と同じくらい、と言われていますが、
ぼくは、
リテーナーは一生、つけ続けようと思っています。
子供の頃に、矯正したけど、
大人になって、またガタガタになっちゃった…という人を、
本当にたくさん見てきたからです。
詳しくはこちら↓
矯正期間が、あまりにも長引く場合
歯列矯正が、
予定していた期間で、まったく終わる気配がない…という場合は、
セカンドオピニオンとして、
他の歯科医院に相談してみることを、おすすめします。
一口に歯医者さんといっても、
治療方針や考え方は、本当にさまざまだからです。
もちろん、
技術や経験で選ぶことも大切ですが、
ぼくが重要だなと思うのは、歯医者さんとの相性です。
詳しい理由や、具体例は、こちらに書きました。
自分の歯や身体は、本当にかけがえのないものです。
こんなこと聞いたら、歯医者さんに悪いかな…
などと思わずに、
変だな?と思ったら、言葉にしてみるといいですよ。
思いを口にする方法は、こちらが参考になると思います↓
大人の歯列矯正は期間が長い?2年で終了した秘訣をリアルに解説 まとめ
以上、
大人の歯列矯正は期間が長い?2年で終了した秘訣をリアルに解説
というテーマで解説をしました。
大人の歯列矯正について、YouTubeでもお話ししています↓
参考になればうれしいです。