歯列矯正の調整日って何するの?調整日当日の流れを完全レポート

【歯列矯正】調整日って何するの?一部始終を実況レポート 調整日レポート
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2018年4月より歯列矯正開始→2022年7月すべての治療完了|上下とも表側のワイヤー矯正|歯を抜かない非抜歯矯正|歯並びはもちろん、噛み合わせを重視した歯列矯正の様子を記録しているブログです|YouTubeでも歯列矯正の経過を配信してます

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歯列矯正の調整って、一体何をするの?
毎月の調整日って、当日はどんな流れで進むの?

そんな疑問にお答えします。

筆者は2018年の4月に、上下とも表側のワイヤー矯正を開始しました。

追記:2年3ヶ月後の2020年7月に、ブラケットオフしました。
装置を外した時の様子はこちら↓

調整日として通院している頻度は、月に1度。

毎回その時に必要な処置をするんですが、基本的な流れはだいたい同じです。

そこで今回は、歯列矯正の調整日って何するの?調整日当日の流れを完全レポートというテーマで、詳しく解説したいと思います。

歯列矯正の調整日って何するの?調整日当日の流れを完全レポート

歯列矯正の調整には、一体何をするのかというと、

ワイヤーの種類や曲げ方
ブラケットの位置

などを、必要に応じて行います。

虫歯の治療仮歯の交換など、必要な処置があればそれらも行われます。

それでは早速、調整とはどんな流れで何をするのか、順番にご紹介します。

①まずは、ワイヤー等をはずす

歯列矯正の調整日に、一体何をするのか?

まず最初は、ワイヤーなど、口の中についているものを、外すことから始まります。

ワイヤーを外さないことには、歯の掃除もワイヤーの角度調整なども、何もできないですからね。

ちなみに、ブラケット(矯正装置)は、強力な接着剤で歯にくっついているので、調整日だからといって外すことはありません。

基本的には歯列矯正が終わるまで、そのままつけっ放しです。

外れちゃったり位置を変えたい時などは、つけ直します。

付け替えの様子は、こちらに詳しく書きました↓

カラーゴムをはずす

ワイヤーを外すには、まずはカラーゴムを外す必要があります。

カラーゴムとは、直径2、3mmくらいの輪ゴムで、ワイヤーと装置を留めるためのものです。

下の歯についている、薄いピンク色のものがカラーゴム↑

カラーゴムと言うくらいなので、いくつか色が選べます。

白や透明のゴムは、目立ちにくいという利点があるのですが、実は一番着色しやすいです。

カレーやミートソースなどは要注意。

カラーゴムの着色対策については、こちらに詳しくまとめました↓

カラーゴムを外す時は、細い曲がった針のようなもので、引っ掛けて外します。

歯列矯正の最初の頃は、調整日のたびに、この細い針の先端が歯茎に刺さらないか心配でした笑

補助ワイヤーをはずす

筆者はメインのワイヤーの他にも、マリガンという補助的なワイヤーもつけています。

つまりワイヤーが二重になっている状態なので、それらもすべて外します。

メインのワイヤーをはずす

いよいよメインのワイヤーを外します。

筆者のワイヤーは、上下の歯ともマルチループワイヤーという、クネクネ曲った複雑な形をしています。

正式には、

マルチループ・エッジワイズ・アーチ・ワイヤー
Multiloop Edgewise Arch-wire

略してMEAWというらしいです。

マルチループワイヤーで歯が動かす仕組みは、こちらに詳しくまとめました↓

②歯のクリーニング

歯列矯正の調整日に何をするのか?

次の工程は、歯のクリーニングです。

筆者が通っている歯医者さんでは、調整日の度に歯のクリーニングをしてくれます。

ですが歯列矯正期間中、調整日に一度もクリーニングしたことがないという声も聞きますので、歯医者さんによって違うのかもしれません。

ちなみに、現在行なっている矯正治療に何か疑問を感じた場合は、他の歯医者さんに相談するのは全然ありだと思いますよ。

自分の体は、自分で守るしかないです。

ジェットウォッシャーでクリーニング

まずは、ジェットウォッシャーで歯をクリーニング。

ジェットウォッシャーとは、水が勢いよく飛び出す機械のこと。

歯と歯の隙間や歯茎との境目や装置のまわりを、気持ちよく洗い流してくれます。

水圧が強いので、ごくごくたまに歯と歯茎の間から血が滲むことがありますが、おそらく歯茎が炎症を起こしていると思われます。

歯列矯正中は、歯の磨き残しが多くなるので、丁寧に歯磨きする必要があります。

ちなみにこのジェットウォッシャー、歯医者さん専用だと思っていたのですが、家庭用もあるんですね。

調整日の時以外にも家でも使えたらいいなと思い、筆者は現在、下記の2つを検討中です。

他にももっと安いものもありますが、信頼性を考えると下の2社のものがいいかなと思っています↓

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ポリッシングブラシでクリーニング

ジェットウォッシャーの次は、ポリッシングブラシで磨きます。

グルグル回って歯を磨くやつです。

歯列矯正中はどうしても歯が磨きにくいので、調整日のたびにこうして丁寧に磨いてもらえるのは、本当にありがたいです。

クリーニングのやり方については、こちらの記事により詳しくまとめました↓

③ワイヤーの調整

歯列矯正の調整日には何をするのか?

3番目は、ワイヤーの調整です。

これは目の前で行われるわけではなくて、クリーニングの間に、実は裏の方で外したワイヤーの調整が行われています。

主治医の先生が、これまでの矯正中の経過を見ながら、

次の1ヶ月で、どのように歯を動かしていくか?

などを計算しながら、ワイヤーを曲げて調整するとのことです。

このワイヤー調整の様子は、診察室とは別の場所で行われるので、なかなか目にすることはないと思います。

今回は特別に許可をもらって、動画に撮らせてもらいました。

一体どんなふうにワイヤー調整をしてるのか、よかったら参考にしてみてください↓

④調整が終わったワイヤーを装着

歯列矯正の調整日に何をするのか?

次の工程は、調整が終わったワイヤーを再び歯に装着する作業です。

カラーゴムで、ワイヤーと装置を固定

調整済のワイヤーを装置にはめたら、1カ所ずつカラーゴムで留めていきます。

付け方については、こちらに詳しく書きました↓

カラーゴムを留める作業は、下の写真のような、専用の道具で行われます。

細めのペンチと言うのか、ごついピンセットと言うか、そんな形状のものです。

名前はよくわかりません。

この道具、なんと言ったらいいのか…とにかく不思議な動きをするんです。

この道具の謎に関しては、調整日の度にいつもすごく気になっているので、今度ぜひ解き明かしてみたいと思います。

追記:後日、この謎の道具について、歯科衛生士さんに詳しく教えてもらいました↓

調整済のワイヤーを、再び歯にセットする作業は、毎回、痛みを感じるわけではありません。

だけど、調整の度合いが大きかったり、新しいワイヤーになった時などは、けっこうな痛みを感じることがあります。

痛みの度合いは個人差はあると思いますが、筆者の場合は、3、4日もすれば、おさまることがほとんどです。

なので、あまり痛みを怖がらず、むしろ動いてる証拠だ!と喜ぶくらいの方が、調整日も歯列矯正をしていること自体も楽しくなると思います。

歯が動く痛みについては、こちらに詳しく書きました↓

そういえば、調整日は毎回、下の歯から作業が始まります。

最初に装置とワイヤーがついたのも、まずは下の歯でした。

初めてワイヤーをつけた時の様子は、こちら↓

下の歯から始めるというのは、歯列矯正のセオリーなのでしょうかね?

他の方や、他の歯科医院ではどうなんでしょうか?

 たまに口をストレッチ

調整作業の間中、ずっと口を開けているとかなり疲れます。

なので作業の間を狙って、口をストレッチさせることはとても大切です。

ですが、タイミングが難しいんですよ笑

先生が次に何するかを先読みして、邪魔にならないように、口を動かす必要があるからです。笑

歯列矯正の調整日には、さながら、餅つきの餅をつく人とこねる人のような、絶妙な呼吸が求められます。

⑤補助ワイヤーを取り付ける

歯列矯正の調整日に何をするか?

いよいよ、工程も終盤。

上の歯につけている、歯のアーチを広げるための補助ワイヤーもセットします。

このワイヤーはとても太くて硬いため、カラーゴムでは留められず、細い針金で固定します。

以前の調整日の際、この補助ワイヤーを触らせてもらったのですが、曲げようとするときの抵抗や、戻ろうとする力が半端なかったです。

これなら歯が広がるわ!と思いました。

途中で手を離すと、こんな感じになります。

なまずのひげ

ナマズか!!

両端はパワーチェーンで留める

補助ワイヤーの両端は、パワーチェーンで留めます。

パワーチェーンとは、ポリエステル製のクサリ状のひも(?)のようなものです。

これがパワーチェーン。

ご覧の通り、ものすごく小さな細い鎖という感じです。

ゴムよりも伸びにくい素材で、ワイヤーを止める以外にも、歯列矯正のいろいろな調整の場面で用いられるようです。

⑥全体をチェック

歯列矯正の調整日は、何をするのか?

最後は、
・ワイヤーの調整が適切だったかどうか
・緩んでいるところはないか

などをチェックして、調整はフィニッシュです。

調整のすべての所要時間は、およそ2時間くらい

これは、準備や待ち時間なども含めてなので、実際の作業自体は45〜60分くらいではないかと思います。

歯列矯正の方法や歯科医院によって多少の違いはあるかと思いますが、歯列矯正の調整日はだいたいこんな流れで行われると考えてよいでしょう。

月に一度の調整で、感じるコト

ここまで、歯列矯正の調整日には何をするのか?をご紹介しましたが、月に一度の調整のたびにいつも感じることがあります。

そう、それは開放感

強力な針金が1ヶ月間、歯を締め付けていたわけですから、調整日の際に外れた時は、

自由だ〜!

という感覚を味わえます。

追記:
月に一度、たった数十分外れていただけでこの解放感ですから、歯列矯正が終わってブラケットオフした時の感動は、それはもう格別なものでした↓

歯列矯正の調整日って何するの?調整日当日の流れを完全レポート まとめ

以上、歯列矯正の調整日って何するの?調整日当日の流れを完全レポートというテーマで、解説をしました。

調整って大変そう…と思いましたか?
思っていたより大丈夫そう!と感じましたか?

調整日は一般的には3〜4週間くらいに一度、歯医者さんに行くことになると思います。

調整日の頻度については、こちらに詳しく書きました↓

初めての調整日に、初めてワイヤー交換をした時の様子はこちらをどうぞ↓

調整日に何をするのかは、動画でもご覧いただけます↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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