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歯列矯正治療、開始から約半年経ちました。
数えること7回目の調整日。
これまでの経過と現在の状況を診てもらい、今後の治療の進め方などを聞いてみました。
ぼくの歯はどんな風に変化してきているのか?
これからどうやって矯正治療を進めていくのか?
とても楽しみです。
目次
半年間の変化:噛み合わせ面がフラットになってきてる
早速、口の中を診てもらいました。
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”furuta.png” name=”古田院長” ]噛み合わせの面が、だいぶフラットになってきてるね。 [/speech_bubble]
お!「フラットになってきた」いただきました!
これは自分でも自覚していることなんですが、
だんだんと、全部の歯が、均等に当たって噛めている感じが、増してきています。
矯正前は、ほんの一部分しか上と下が当たっていませんでした。
前歯同士なんて、かすりもしなかった。
だから、食いしばることができなかったんです。
そんな噛み合わせだから、なかなか全身にも力が入らなくて、
運動は苦手だったし、
筋トレしてもなかなか重いウェイトを上げることができませんでした。
今思うと、よくあんな噛み合わせで生活していたな、と思うんですけど、
当時はそれが当たり前だったんですよ。
噛み合わせってそういうものだと思ってた。
だから、人体模型で、上の歯と下の歯がガッチリと噛み合わさることを知った時は、
本当にもう衝撃的でした。
ええ!!噛み合わせって、本来こう言うものなの???? と。
噛み合わせの左右の高さを合わせる
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”furuta.png” name=”古田院長” ]できればもっと、左右の高さを合わせていきたいんだよね。 [/speech_bubble]
院長の診察は続きます。
確かに今のぼくの下の歯は、右側の奥歯が、
奥に行くほど、ぐわーっとせり上がってしまっています。
そのために、奥歯以外の場所の噛み合わせが甘かったり、
なんとか歯と歯を当てようと、下あごが奥に引っ込んだりしています。
半年間の矯正治療によって、それらは徐々に解消してきているように感じます。
だんだんと全部の歯が均等に当たるようになってきてる。
このまま行けば、さらにすべての歯で噛めてきているようになるのが想像できます。
歯科医師同士の会話
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”furuta.png” name=”古田院長” ]Ⅱ級咬合が・・・・
上顎の臼歯が・・・・
2番が欠損してて・・・・[/speech_bubble]
古田院長が、なんか突然、難しいことを話し始めました。
ン?? ちょっと何言ってるかよく分かんないですね。
気づくと、後ろに若い先生が立っていました。
どうやら、その先生と相談をしていたらしい。
あー、ビビったぜ。
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”furuta.png” name=”古田院長” ]上の歯としたの歯が、山で噛むようにしたいんだ。[/speech_bubble]
あー、よかった!その話なら分かりそうだぞ!
噛み合わせの種類
さっき、先生同士、何を話していたかというと、
左と右の噛み合わせの度合いについて、とのこと。
ぼくから見て左側(みなさんから見て右)は比較的、
上と下が、山同士できちんと噛んでいるらしい。
つまりこういうこと。
見よう見まねで描いたので、医学的、解剖学的に正しいか分かりませんが、
だいたいこんな風に、
上の歯と下の歯が、山と谷同士で、カチッと合わさっているということらしいです。
対して、ぼくから見て右側(みなさんからみて左)は、
その噛み合わせが甘いらしいです。
つまり、
こんな感じ。
山と谷が噛み合ってない。山のてっぺん同士がぶつかっちゃってる感じですね。
これだと確かに不安定そうですよね。
歯車がカラカラ空回りしちゃう感じ。
こちら側の歯は、下の5番目の歯を抜いてしまっていたり(今から10年以上前)、
上の前歯3本をブリッジにしていたりと、いろいろいじってしまっている側です。
そうしたことも、噛み合わせが甘い理由としてありそうです。
噛み合わせをどう治していくか?
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”furuta.png” name=”古田院長” ]右側の歯は、もう少し奥にあっていいんだよね。[/speech_bubble]
どうやら、左に比べて、少し前に来てもいるようです。
今後、それらの歯を後ろに動かすことで、
山と谷でしっかりと合わさる噛み合わせにしていくらしい。
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”ken-face-blog.png” name=”ケン” ]さっき言ってた、Ⅰ級、Ⅱ級ってなんですか?[/speech_bubble]
先生同士で会話してた、謎の暗号のようなものについて、聞いてみました。
あまり患者には知られたくない、秘密の領域に触れてしまうのではないか・・・
という心配は、まったくしませんでした。
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”furuta.png” name=”古田院長” ]山と山が、ちゃんと噛めてるのが Ⅰ 級。
Ⅱ 級って言うのは、上が前に出ていて、下が後ろに下がってる。[/speech_bubble]
丁寧に、しかも分かりやすく教えてくれました。
なるほど。
ぼくの下あごは現状、少し奥に下がっている状態なので、Ⅱ 級ということですね。
全体的には Ⅱ 級なんだけど、左側は Ⅰ 級と言ってもいいくらい、
ある程度噛み合えているそうです。
ちなみに、Ⅲ級と言うのもあるらしい。
Ⅲ級は、下あごが前に出てる状態。
つまり受け口のような、上と下の関係性です。
Ⅲ級=受け口というわけでもないようですが。
一言で噛み合わせ、とこれまでは一括りに思っていたけど、
噛み合わせにもいろいろと種類があるんだな。
歯列矯正なかなか奥が深いです。
上の歯が前(受け口の逆)の噛み合わせの治し方:歯列矯正治療6ヶ月経過レポート[まとめ]
噛み合わせにはいろいろな種類がある
Ⅰ 級:正常な噛み合わせ
Ⅱ 級:上あごが前に、下あごが後ろにある状態(受け口の逆)
Ⅲ級:上あごが後ろに、下あごが前にある状態(受け口状態)
ぼくの噛み合わせは、左は Ⅰ 級、右は Ⅱ 級
・今後、右側の上の歯を奥に動かすことで、噛み合わせを Ⅰ 級に持っていく
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