噛み合わせが悪いとどうなる?放っておくと怖い7つの症状

【ストレスと噛み合わせ】歯列矯正で改善した5つの不調【体験談】 歯列矯正の経過・変化
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2018年4月より歯列矯正|上下とも表側のワイヤー矯正|歯を抜かない非抜歯矯正|歯並びはもちろん、噛み合わせを重視した歯列矯正の様子を、記録しているブログです|銀座みゆき通りデンタルクリニックにて治療中|YouTubeでも歯列矯正の経過を配信してます

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噛み合わせが悪いとどうなるの?
原因不明の体調不良を抱えているけど、もしかして噛み合わせが悪いせい?

そんな悩みや疑問にお答えします。

筆者は子供の頃から、噛み合わせがよくありませんでした。

そのせいか、いつも何かしらのストレスや体調不良を抱えているような感じでした。

しかし、2018年から歯列矯正を始めたことで、体調に変化が現れてきました。

そこで今回は、噛み合わせが悪いとどうなる?放っておくと怖い7つの症状と題して、筆者の体験をご紹介したいと思います。

噛み合わせが悪いとどうなる?放っておくと怖い7つの症状

噛み合わせが悪いとどうなるのか?

一般的には、

・虫歯や歯周病になりやすい
・しっかり噛めない
・口臭の原因になる
・顔貌が変化する
・顎の関節に負担がかかる
・きれいな発音ができない

歯並びや噛み合わせが悪いことによるデメリット|佐久間デンタルクリニック

といったことが、主に言われているようです。

そして筆者の場合はこれらに加え、以下のようなことも起こっていました↓

①口元が緊張しストレスになる
②首の神経を圧迫する
③姿勢の歪み
④顔の歪み⑤歯並びをいつも気にするので疲れる⑥食生活が乱れるみ
⑤歯並びをいつも気にするので疲れる
⑤食生活が乱れる

それぞれどういったことなのか、具体的に解説していきます。

①口元が緊張しストレスになる

噛み合わせが悪いとどうなるかの1つ目は、口元が緊張しストレスになることが挙げられます。

筆者は噛み合わせが悪いために、常に口元にストレスや緊張を感じていました。

噛み合う場所を、いつも探し続けているので、口を休ませられなかったのでしょう。

噛み合わせからくるストレス① 口元の緊張

上の画像は、歯列矯正前の筆者の噛み合わせを色で示したグラフです。

赤い部分が、歯が当たっている場所です。

噛み合わせは本来なら、全部の歯が均等に触れ合うものだそうです。

しかし、筆者の場合は、接触している場所が2箇所くらいしかなく、それが噛み合わせの違和感につながっていました。

歯列矯正によって、噛み合わせが正しくなってからは、口周りの力を抜けるようになってストレスがものすごく減りました。

②首の神経を圧迫する

噛み合わせが悪いとどうなるかの2つ目は、首の神経を圧迫するというものです。

筆者の下あごは、奥に数ミリ引っ込んでいました。

そのため、首のあたりの神経が圧迫されてしまっていたようでした。

長い間、原因不明の体調不良(不定愁訴)にも苦しみました↓

今は歯列矯正で噛み合わせが改善され、下顎も正しい位置に戻ってきています。

首の圧迫はもう感じていないですし、ストレスや体調不良も大きく改善されました。

③姿勢の歪み

噛み合わせが悪いとどうなるかの3つ目は、姿勢の歪みです。

人間の体というのは、頭の先から足の先まで全てつながっていますから、噛み合わせが悪いと、そのズレを補おうとして、他の部分もどんどん歪んでいってしまいます。

噛み合わせが悪い時の筆者の姿勢には、次のような歪みがありました。

・首が前にでる(ストレートネック)
・巻き肩
・猫背
・反り腰

歯列矯正を始めてからは、噛み合わせが徐々によくなってきています。

その結果、上に挙げたような姿勢の歪みも、かなり改善されてきているように感じます。

姿勢の歪みは関節や神経を圧迫して、ストレスや体調不良の大きな原因になります。

なかなか姿勢が良くならないという方は、一度噛み合わせが悪くないか、調べてみるとよいかもしれません。

歯と姿勢の関係は、こちらに詳しく書きました↓

④顔の歪み

噛み合わせが悪いとどうなるかの4つ目は、顔の歪みです。

筆者の場合は、特に右の噛み合わせが悪く、高低差もありました。

その結果、噛みやすい左側でばかり噛んでいたようで、顔も左側に歪でしまっていました。

顔の歪みは放っておくと、表情を作る筋肉や顎の骨などにも影響が及んできます。

実際に筆者の顎関節は、長い間の顔の歪みによって、左側が変形してしまっていました。

詳しくはこちらに書きました↓

⑤歯並びをいつも気にするので疲れる

噛み合わせが悪いとどうなるかの5つ目は、歯並びをいつも気にするので疲れるということです。

噛み合わせが悪いということは、多くの場合、歯並びもあまり良くないですよね。

いつも人目を気にしてなければならないのって、本当にストレスじゃないですか?

筆者自身もそうでした。

歯列矯正をはじめてどうなったかというと、歯並びや噛み合わせに負い目がなくなって、人目がそれほど気にならなくなり、ストレスも本当に減りました。

また、歯列矯正を始める前は、矯正装置を付けるのが恥ずかしいなとも思っていました。

ですが、いざ装置をつけてみると、誰も自分のことなんて気にしてないんだな、ということにも気づきました。

人目が気になるから、歯列矯正するのを躊躇してるという方は、ぜひこちらをお読みください↓

最近では、矯正装置を堂々とつけている芸能人も見かけますよね。

みんなどうやって治してるんだろうと気になる方は、こちらをどうぞ↓

⑥食生活が乱れる

噛み合わせが悪いとどうなるのかの6つ目は食生活が乱れるというもの。

噛み合わせが悪いと、一部分でしか噛めなかったり、歯と歯が当たって痛いなどで、食べ物をきちんと噛むことができないんですよね。

すると食べ物をほとんど噛まずに丸呑みしてしまうため、消化・吸収も不十分になってしまい、内臓に負担がかかり、さまざまな症状や体調不良につながっていきます。

また、あまり噛まなくてもいい食べ物を好んで食べるようになるので、するとさらに噛み合わせが悪くなる、という悪循環も起こります。

筆者は子供の頃から、噛み合わせがすごく悪かったので、食事をしてもうまく咀嚼ができませんでした。

噛むこと自体にストレスを感じるので、どう頑張っても10回くらいしか噛めないという状況でした。

すると腸での栄養吸収効率が悪くなり、さらに栄養を必要としてついつい食べ過ぎてしまう…ということも起こっていました。

歯列矯正を始めて噛み合わせにストレスがなくなると、噛むこと自体が気持ちよくなり、食べることが本当に楽しくなりました。

食べ過ぎによる、内臓へのストレスも軽減しましたし、身体が軽くなることで体調もとても良くなりました。

⑦運動が苦手

噛み合わせが悪いとどうなるのか、最後7つ目は運動が苦手になることが挙げられます。

スポーツや運動をする際に、食いしばったり踏ん張ったりということができていますか?

もしも、体がうまく使えていない感覚があったら、それは噛み合わせが悪いせいかもしれません。

試しに口を開けたまま、重いものを持ち上げたり、ジャンプしたりしてみてください。

かなり難しいですよね。

実際に筆者がそうでして、子供のころから球技が特に苦手で、筋トレをしてもなかなか筋肉がつきませんでした。

ですが歯列矯正を始めて噛み合わせがよくなってきてからは、歯車がカチッと合って、正確に体を動かせる感覚が出てきたんです。

その結果、ボールを蹴ってもまっすぐ飛ぶようになったり、今まで筋肉がつかなかったところにも着くようになったり、運動することがとても楽しくなりました。

噛み合わせが悪いと体がうまく使えない理由は、こちらに詳しく書きました↓

噛み合わせを治す方法

ここまで、噛み合わせが悪いとどうなるのか?筆者の経験をご紹介してきました。

では、悪い噛み合わせをよくするには一体どうしたらいいのかというと、歯列矯正をおすすめします。

その中でも特に、ワイヤーを用いたワイヤー矯正を強く推奨いたします。

歯医者さんによると「ワイヤー矯正がもっとも自由度が高く、細かく噛み合わせの調整をすることができる」とのことでした。

セラミック矯正はおすすめしません

「1日でキレイな歯並びに返信できます」と謳うセラミック矯正という手法がありますが、絶対におすすめしません。

見た目はキレイになるかもしれませんが、噛み合わせはさらに悪くなる場合が非常に多いからです。

セラミック矯正は、矯正ではありません。

健康な歯を削って、人工の歯を被せるリスクのある方法です。

歯は削ってしまったら2度と元には戻りません。

実は筆者は、今から20年くらい前にセラミック矯正で前歯だけをキレイにしたことがあるんです。

その結果どうなったかというと、噛み合わせがずれてしまい、長い間体調不良に苦しみました。

その時の話は、こちらに詳しく書きました↓

マウスピース矯正も万能ではない

また、マウスピース矯正という方法もありますが、これもかえって噛み合わせを悪くする場合もあると聞きます。

なぜなら、マウスピース矯正は歯を上下に動かすことがあまりできないので、細かな噛み合わせの調整がしにくいのだそうです。

実際に筆者は、マウスピース矯正だと完全には噛み合わせが治せないとのことで、ワイヤーで歯列矯正をしたという経緯があります。

詳しくはこちら↓

歯医者さん選び

このように一概に噛み合わせが悪いのを治すといっても、人それぞれ向き不向きがあったり、歯医者さんの方針もさまざまだったりするものです。

なので歯医者さんを選ぶ際は、噛み合わせのことを第一に考えてくれる歯科医院を探すことを、強くおすすめいたします。

歯医者さんが多すぎて、どうやって選べばいいか分からない…という場合は、筆者の経験が参考になれば↓

噛み合わせが悪いとどうなる?放っておくと怖い7つの症状 まとめ

以上、噛み合わせが悪いとどうなる?放っておくと怖い7つの症状というテーマでお伝えしました。

噛み合わせがよくなると痩せますよ。その理由はこちらをどうぞ↓

体に力が入らない…そんな悩みはないですか?

もしかしたら噛み合わせが悪いせいかもしれません。詳しくはこちら↓

筆者の噛み合わせは、前歯にも隙間が空いてしまっていました。

どうやって治っていったのか、詳しくこちらに書きました↓

噛み合わせが悪いとどうなるのかを動画でもお話ししたので、ぜひご覧ください↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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