歯列矯正中に食べにくい食べ物が知りたい
ハンバーガーは、歯列矯正中でも食べられるの?
そんな疑問にお答えします。
筆者は、2018年4月に歯列矯正を開始しました。
上下とも、表側に装置とワイヤー矯正です。
歯列矯正中は、食事がしづらいってよく耳にしませんか?
筆者は約2年歯列矯正を続けていますが、意外なものが食べづらかったりしたので、驚いたりもしています。
そこで今回は、歯列矯正中に食べにくいもの。ハンバーガーが意外と食べれないと題して、筆者の経験を詳しくご紹介できればと思います。
歯列矯正中に食べにくいもの。ハンバーガーが意外と食べれない
歯列矯正中に食べにくい食べ物はいろいろあるのですが、ちょっと意外なものが食べにくかったりもしました。
それは一体どんなものなのか、順番にご紹介いたします。
①ハンバーガー
歯列矯正中に食べにくいものの1つ目は、ハンバーガーです。
まさかハンバーガーが食べにくいとは、ちょっと意外でした。
特にゴムかけをしている時は、食べれないと言ってもいいかもしれません。
なぜならハンバーガーは、口を大きく開ける必要があるからです。
ゴムかけをしていると、口が大きく開けられなかったり、ゴムに引っ掛かってハンバーガーが口の中に入れられないんです。
なのでどうしても食べたい場合は、一口サイズに細かくちぎって食べる必要があります。
あるいは、ゴムかけのゴムを一旦外して、食べるとか。
とにかく、大きなハンバーガーをガブリと食べるのは、歯列矯正後の楽しみに取っておいた方がいいかもしれません。
②とり胸肉
歯列矯正中に食べにくい食べ物の2つめは、とり胸肉です。
基本的に、塊になっている肉は、歯列矯正中には食べにくいですね。
肉の繊維が、装置や歯の間に引っかかりやすいためです。
特に、鶏のむね肉は繊維が多くしっかりしているので、引っかかるし、歯に挟まった筋が取りにくいです。
制限を感じずに、肉を食べたいのであれば、ひき肉を食べるのがおすすめです。
③フランスパン
歯列矯正中に食べにくい食べ物3つ目はフランスパン。
表面が固いパンは、かなり食べづらいです。
パンを噛みちぎる時に、歯にかなりの力がかかるからです。
先ほど、ハンバーガーは食べにくいと書きましたが、そのパンがフランスパンのような固いパンだったりすると、もはや食べるのは不可能のようにも感じます。
なので、もしもパンを食べるのであれば、食パンなどの柔らかいものがよいと思います。
ただし、柔らかいパンは装置やワイヤーにカポッとくっつきやすいので、それはそれでかなり食べにくいです。
④セロリなどの葉物野菜
歯列矯正中に食べにくいもの、4つ目は葉物野菜。
具体的には、セロリや水菜、もやしなどの繊維質の多い長い野菜が、特に食べづらいです。
なので野菜を食べるなら、人参や大根などの根菜類の方が制限なく食べやすいと思います。
⑤イカ
歯列矯正中に食べにくい食べ物、つ目はイカです。
弾力があるため、歯列矯正中にはけっこう食べづらいです。
歯が押し広げられたり、歯茎を押すなどの制限があり、痛かったりもします。
皮やスジなどが、歯と歯の間に挟まることも多いです。
⑥きのこ
歯列矯正中に食べにくい食べ物、6つ目はきのこ。
柔らかくて食べやすそうだと、歯列矯正前は思っていたのですが、意外と食べづらかったです。
特に、しめじ、まいたけ、えのきなどの細長いきのこは、繊維が装置やワイヤーに引っかかりやすいです。
また、あのゴムのような弾力が、歯と歯の間を押し広げたり、歯茎を押し付けたりして、けっこう痛かったりもします。
特にエリンギは、繊維がしっかりしてるので、かなり最強です。
⑦海苔(のり)
歯列矯正中に食べにくい食べ物、7つ目は海苔(のり)。
のり巻きやおにぎりなどに使うシート状ののりは、歯や装置を覆うようにピタッと張り付いちゃうんです。
対処法は、軽く火で炙ること。
すると、口の中でパラパラとほぐれて、けっこう食べやすいです。
海藻類を摂るのであれば、のりの佃煮や青のりのようなものが良いかもです。
⑧ナッツ類
歯列矯正中に食べにくいもの、8つ目はナッツ類。
硬さがあるので、ワイヤーや装置が外れる原因になりがちです。
また食べ終わった後、ナッツの塊が装置やワイヤーに挟まることが多いんです。
柔らかい食べ物だと、舌でゴニョゴニョしてると取れますが、ナッツは固いのでなかなか取れません…
あごや舌がかなり疲れます(泣)
どうしてもナッツ類を食べたい場合は、ピーナツバターなどのペースト状になったものがおすすめです。
筆者のおすすめはこちら↓
有機原料使用、遺伝子組み換え植物不使用なので、安心して食べられます。
甘さも控えめでとても美味しいです。
⑨固いせんべい
歯列矯正中に食べにくい食べ物、9つ目は固いせんべい。
せんべいやおかきなどの固い食べ物は、装置が欠けたり外れたりする原因にもなるので、むしろ食べない方がいいと思います。
実は筆者は固いせんべいを食べて、装置を壊してしまったことがあります。
交換してもらった時の様子は、こちらに詳しく書きました↓
⑩クッキー・ビスケット
歯列矯正中に食べにくい食べ物、10こ目はクッキーやビスケット。
クッキーやビスケットって、むしろ食べやすいんじゃないのって思いませんか?
筆者もそう思っていました。
だけど物によっては、装置やワイヤーのまわりにゴソッとくっついてしまって、意外と食べづらい食べ物なんです。
クッキーの材料である小麦粉は、水分を含むとかなり粘着性が増しますからね。
歯に食べ物がこびりついたままだと、虫歯にもなりやすいので、お茶を飲みながら食べるのがおすすめです。
歯列矯正中の虫歯予防に関しては、こちらに詳しく書きました↓
番外編 ⑪カレー
歯列矯正中に食べにくい食べ物、11こ目はカレーです。
番外編としたのは、これは食べにくいものではないけど、食べない方がいい食べ物だから。
どういうことかというと、カレーを食べるとゴムに色が着いてしまうからなんです。
カレー以外にも、キムチやミートソース、麻婆豆腐なども、着色しやすいです。
ただし、ゴムの着色を防ぐ対処法はあります。
方法はこちらにまとめたので、参考にしてみてください↓
口内炎ができてしまったら…
ここまで、歯列矯正中に食べにくい食べ物についてご紹介しました。
だけど、歯列矯正中でも好きなものを食べたいと思いますよね?
その気持ち、すごくよく分かります。
そこで気をつけたいのが口内炎です。
噛みにくいもの、引っかかりやすいものを食べると、口の中を噛んでしまうことが多いからです。
歯列矯正中は、装置が傷口に当たったりして、口内炎が治りにくいです。
もしも食べにくいものを食べて口内炎ができてしまった場合には、歯列矯正用のワックスを使うのがおすすめです。
歯列矯正用ワックスの使い方は、ブログと動画にまとめました↓
Amazonでも購入可能です↓
歯列矯正中に食べにくいもの。ハンバーガーが意外と食べれない まとめ
以上、歯列矯正中に食べにくいもの。ハンバーガーが意外と食べれないというテーマで、解説をしました。
逆に、何が食べやすいのか気になりませんか?
歯列矯正中におすすめの食べ物は、こちらにまとめました↓
食べにくいのはいつまで続くの?そんな不安がある方は、こちらをどうぞ↓
外食時、なかなか歯が磨けない時にはどうしたらいいかを、こちらに詳しく書きました↓
筆者は歯医者さんから「食事中もゴムかけしてください」と言われています。
ゴムかけ中の食事については、こちらをどうそ↓
歯列矯正中のお弁当レシピはこちら↓
ワイヤーをつけると、こんなに食べにくくなるとは正直予想外でした。
歯列矯正中の食べにくさの変化は、こちらに詳しく書きました↓
歯列矯正中に食べにくい食べ物は、動画にもまとめたので、せひご覧ください↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。