歯列矯正のゴムかけのコツが知りたい
ゴムかけのコツがなかなかつかめない…特にフックを使うのが難しい…
こんな疑問や悩みにお答えします。
筆者は、2018年歯列矯正をはじめ、丸4年後、晴れてすべての矯正治療が完了しました。
詳しくはこちらにまとめました↓
筆者自身、歯列矯正中は、かなり長い期間ゴムかけをしていました。
初めのころは、なかなか慣れるのが難しかったのですが、毎日繰り返しているうちに、だんだんコツがつかめてきました。
そこで今回は、
歯列矯正のゴムかけのコツ|フックが難しい人への代用も紹介
と題して、詳しく解説したいと思います。
歯列矯正のゴムかけのコツ|フックが難しい人への代用も紹介
歯列矯正のゴムかけのコツは、筆者は以下のように感じています。
②フックは使わない方がかけやすい
③下の歯からかけるとかけやすい
④鏡を見るとやりやすい
順番に詳しく説明していきます。
①かける側と反対側の手を使うとかけやすい
歯列矯正のゴムかけのコツの1つ目は、かける側と反対側の手を使うとかけやすいというものです。
理由はなぜかは分からないのですが、いろいろ試行錯誤を繰り返した結果、反対側の手でゴムかけした方がかけやすい、という結論にいたりました。
おそらく、腕や指、歯やワイヤーの角度などが関係しているんだと思うのですが、これを意識するだけで、きっとゴムかけがしやすくなると思うので、ぜひ試してみてください。
②フックは使わない方がかけやすい
歯列矯正のゴムかけのコツ2つ目は、フックは使わない方がかけやすいということです。
ゴムかけが始まると、おそらく歯医者さんからゴムをかけるためのフックをもらうと思うんですが、筆者がそのフックを使ってゴムかけをしたのは、最初の数回だけでした。
どんなものだったのかは、コチラの記事で紹介しています↓
それ以降、フックを使わずにゴムかけしていた理由は、フックを使わずにゴムかけした方が圧倒的にやりやすかったからです。
では、何で代用していたかと言うと、それは指です。
指でゴムかけをする利点は、筆者の場合は、ゴムがかけやすかったのもありますし、外出時に道具を持ち歩かなくていいという理由もありました。
ちなみに筆者は、歯列矯正中はこんな感じの歯磨きセットを持ち歩いていました↓
③下の歯からかけるとかけやすい
歯列矯正のゴムかけのコツ3つ目は、下の歯からゴムをかけた方がかけやすいというもの。
なぜ下の歯からがかけやすいのかは、これも理屈はよく分からなかったのですが、いろいろ試した結果、下の歯からかける方がやりやすいとの結論にいたりました。
もちろん筆者の場合はなので、人によって感じ方は違うかもしれないので、これもぜひ試してみてください。
④鏡を見るとやりやすい
歯列矯正のゴムかけのコツの4つ目は、鏡を見ながらやるとかけやすいということです。
ワイヤー調整直後は、ワイヤーをきつく締めているので、歯とワイヤーの距離が接近していることが多く、ゴムをかける隙間も狭くなっていてかけづらい、ということがありました。
そういった場合は、やはり鏡を見てゴムかけした方が、圧倒的にやりやすいと感じました。
また、筆者はいつも左側がゴムかけしにくかったのですが、そういう場合も、やはり鏡をつかって視覚的に確認した方が、やりやすかったです。
ゴムかけは、どこにどう引っかけているのか?
歯列矯正のゴムかけのコツをご紹介しましたが、ここで、ゴムかけは一体どこにどんなふうにゴムをかけているのかも、簡単にご紹介します。
その方が、ゴムかけのコツがよりつかみやすくなると思うからです。
ゴムかけのゴムは、どこにどうやってかけているかというと、筆者の場合は、上の画像のような、マルチループワイヤーというクネクネ曲がったワイヤーに、引っかけていました。
最初の頃は上のように、まっすぐなワイヤーにゴムかけしていたこともありました。
その時は、別の針金を曲げてフックを作り、そこにゴムを引っかけていました。
針金の先端は、唇に刺さってしまうと口内炎などになる場合もあるため、いつも丸めてくれていました。
すごい心配りだなと、感動した記憶があります。
などなど、こうした仕組みを知っておくと、ゴムかけのコツにも役立つように思います。
ちなみにマルチループワイヤーで歯が動く仕組みは、こちら↓
歯列矯正のゴムかけのコツ|フックが難しい人への代用も紹介 まとめ
以上、
歯列矯正のゴムかけのコツ|フックが難しい人への代用も紹介
というテーマで解説をしました。
今回ご紹介したゴムかけのコツは、動画でもご覧いただけます↓
ゴムかけをサボっちゃうとどうなるのか?こちらに書きました↓
ゴムかけは痛いのか、痛くないのかは、こちら↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。