リテーナーの手入れの仕方が知りたい
歯医者さんがおすすめする、リテーナーの手入れ方法ってどんなもの?
そんな疑問にお答えします。
リテーナーを手入れする際の6つの注意点。歯医者さん推奨の方法を詳しく解説
リテーナーの手入れ方法で、これは見落としがちだなと思ったのは以下の6つです。
①歯磨き粉はつけない
②ワイヤー部分はティッシュかガーゼでこする
③リテーナー洗浄剤を1日1回
④煮沸消毒はしない
⑤リテーナーを乾燥させない
⑥外したら必ずケースに入れる
それぞれ順番に説明していきます。
①歯磨き粉はつけない
リテーナー手入れの注意点、1つ目は、リテーナーに歯磨き粉をつけて磨かないということです。
なぜかというと、研磨剤が入っている歯磨き粉で、リテーナーの樹脂部分を磨いてしまうと、表面が削られザラザラになってしまうので、そこに汚れが溜まりやすいから、とのことでした。
研磨剤が入ってない歯磨き粉であればいいそうですが、市販されている歯磨き粉には、多くの場合が研磨剤が入っているようなので、歯磨き粉は一切使わない、と考えた方がシンプルでいいかなと思っています。
②ワイヤー部分はティッシュかガーゼでこする
リテーナー手入れの注意点2つ目は、ワイヤー部分はティッシュかガーゼでこするということ。
なぜかというと、ワイヤー部分は細いので、歯ブラシで磨いただけだと、汚れが完全には取りきれないことが多いからだそうです。
その際は、ワイヤーが曲がってしまわないように、力を入れすぎず、やさしく拭き取るようにするのがよいようです。
③リテーナー洗浄剤を1日1回
リテーナー手入れの際に、注意したい点3つ目は、リテーナー洗浄剤は1日1回使用するのがおすすめとのこと。
どういった洗浄剤がいいのか、歯医者さんから紹介されたのは次の2つです。
1つ目は、リテーナーシャインといって、粉末タイプの洗浄剤です。
筆者も主にこれを使っていて、洗浄後はぬめりがとれてさっぱりします。
歯医者さんのおすすめ洗浄剤2つ目は、リテーナーブライト。
こちらはタブレット状の洗浄剤です。
水かぬるま湯にリテーナーと洗浄剤を入れて、約15分から20分で、歯石や匂いを防いでくれるそうです。
歯医者さんは、1日1回とのことでしたが、筆者がいろいろ試した結果、そこまで頻度は多くなくても大丈夫なような気もしてます。(たとえば1日置きとか)
ただし、リテーナーを常に清潔に保っておくに越したことはないと思うので、歯医者さんのおすすめ通り、1日1回、可能であればするといいのかなと思います。
おすすめのリテーナー洗浄剤と、筆者が実際に使った感想は、こちらに詳しくまとめたので、よかったら参考にしてみてください↓
洗浄剤は毎日使った方がいいのかは、こちらに詳しく書きました↓
④煮沸消毒はしない
リテーナー手入れの際の注意点、4つ目は煮沸消毒はしないということ。
筆者は、歯磨き用具や洗面具、あるいは食器や調理器具などを、煮沸して消毒することをたまにするのですが、リテーナーに関しては、しないでくださいとのことでした。
熱で、ピンクの樹脂部分が変形する恐れがあるからだそうです。
同じ理由で、上から熱湯をそそぐとかもなし。
リテーナーをつけたまま、熱いお茶やスープを飲むのは、変形するほどの温度ではないので、大丈夫とのことでした。
⑤リテーナーを乾燥させない
リテーナー手入れの注意点5つ目は、リテーナーを乾燥させないということ。
筆者はよく天気のいい日に、持ち物を屋外に並べて天日干しをするのですが、それもリテーナーに関しては避けてください、とのことでした。
理由は、リテーナーは乾燥してしまうと、とても割れやすくなるからだそうです。
なので乾燥させないだけでなく、口から外して保管しておく際には、濡れたティッシュや布に包んで、ケースに入れておくようすすめられました。
⑥外したら必ずケースに入れる
リテーナー手入れの際に注意したい点、6つ目は外したら必ずケースに入れるというものです。
⑤でお伝えしたように、乾燥を防いでくれるのと同時に、落としたり踏んだりして、リテーナーを壊してしまうことを防いでくれるからです。
実際に筆者は、リテーナーをケースに入れず、ズボンのポケットに裸のまま入れていて、椅子に座った際にお尻で踏んで、真っ二つに割ってしまったことがありました。
幸い、歯医者さんで修理をしてもらうことができましたが、それ以降は必ずリテーナーケースに入れるようにしています。
リテーナーを修理してもらった時の様子は、こちらに詳しく書きました↓
動画でもどうぞ↓
リテーナーを手入れする際の6つの注意点。歯医者さん推奨の方法を詳しく解説 まとめ
以上、
リテーナーを手入れする際の6つの注意点。歯医者さん推奨の方法を詳しく解説
というテーマで解説をしました。
リテーナーの手入れの方法は動画にもしましたので、映像の方が分かりやすそうだな、という方はこちらもどうぞ↓
筆者は、リテーナーは一生し続ける、と考えているのですが、その理由をこちらに詳しく書きました↓
リテーナーの装着方法は、こちらに詳しくまとめました↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。