矯正治療前の検査[あごの動きを調べる:準備]歯列矯正の記録009

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2018年4月より歯列矯正|上下とも表側のワイヤー矯正|歯を抜かない非抜歯矯正|歯並びはもちろん、噛み合わせを重視した歯列矯正の様子を、記録しているブログです|銀座みゆき通りデンタルクリニックにて治療中|YouTubeでも歯列矯正の経過を配信してます

ジャジャーン!

なんか黒くてゴツくてかっこいい装置が出てきて、
少しテンションの上がっている、
歯ログ|歯列矯正の記録のケンです。

あごの動きを調べます 矯正治療前の検査

歯列矯正治療前の検査、いよいよ佳境です。

今回は[CADIAX:キャディアックス]という機械を使って、
あごの動きを調べます。

ぼくのあごはかなり歪んでいます。

食べる時、喋る時、まっすぐ上下に動きません。

動かしていない状態でも、
唇の広角の高さや位置が左右で違うし、
正中(体の真ん中のライン)もズレています。

YouTubeにアップしたこちらの動画を観るてもらうと、
わかりやすいと思います。

歯列矯正とあごの動きは関係あるの?

あごや口元がズレていることは、
これまで、まったく自覚をしていませんでした。

あるとき、
歯科医師の友人に、
あごのズレを指摘されて、ようやく気づきました。

それ以降、
自分の口元の歪みや、あごのズレを気にかけるようになったのですが、
どういった理由でそうなるのか?
なにが原因なのか?
どうしたら改善されるのか?
ということは、自分ではさっぱり分かりませんでした。

歯列矯正というと、
歯並びや噛み合わせなど、
歯のことだけを考えてしまいがちでした。

ですが歯は、
当然、上あご下あごに生えてるわけですから、
矯正治療とあごの動きは切り離しては切っても切り離せない関係であると言えます。

今回の検査で、いろいろ詳しく細かく調べてもらえるそうなので、
密かに楽しみにしています。

この、あごの動きを調べる検査は、
最後にレントゲンの撮影も行うようです。
それも含めて2時間くらいの所要時間だそうです。

CADIAX:キャディアックス

男子心をくすぐるこの機械。
CADIAX:キャディアックスというらしい。

これを顔に装着して、
あごを実際に開けたり閉じたりして、動きを調べます。

上の画像に写っているキャディアックスが、
そのまま自分の方へ近づいてきて、
上部についているパッドがおでこにピタッとくっつくように、
装着するようです。

まずはクラッチを下あごにつける

まずは、金属製の部品ができてきました。
T字型カミソリのような形状をしています。

歯科衛生士さん(以下、衛)「この金具を下の前歯にくっつけて、頭の装置とつなぎます」

実際に装着してみないとどんな風になるのか想像できないですが、
ぼくのあごと、さっきの黒い装置が連結されて、
あごを前後左右に動かすと、頭の機械も動くようですね。

なかなか面白そうです。
さらにテンションが1ポイント上がりました。

衛「この部品は、クラッチという名前です」

衛「T字の上の棒の部分を前歯に合わせてカーブを調整します」

ペンチのようなものを使って、歯のアーチに合うように曲げます。

衛「一回噛んでくださーい」

この金具はそのまま歯につけるのではなくて、
さきほどカーブを合わせたところにペースト乗せて、
一度、下の前歯の型を取ります。

そして、その歯型と歯を、接着剤でくっつけるみたいです。

まずは歯型をとります

衛「あーんとお口開いて、奥歯の方で噛んでください」

板ガムのようなものが出てきました。
色もピンク色なので、本当に見た目、ガム。
味は、板ガムかどうかは分かりませんでした。

できるだけあごを引いて、一番後ろで噛みます。

衛「もうちょっと後ろで噛めると思いますよ」

あごを掴まれて、さらに奥へ動かされます。
もうこれ以上下がらないというところまで。


「その辺ですね。ここでぎゅーっと噛んできてください」
「さっきの棒にペーストを乗せたものを、下の前歯に押し当てていきます」
「だいたい1分くらいで、ペーストは固まります」

ペーストの付いたT字の棒を前歯にくっつけ、
それを、ピンクの板ガムで包むようにして、前歯と棒を固定させます。

これで歯型をまずはとります。

1分経過

パコンッ!

少し乾いた音をたてて、棒が前歯から取り外されました。

衛「これで、下の前歯の型が取れました」

板ガムを剥がすと、棒につけてあったペーストが固まっていて、
キレイな歯型が取れてます。

この歯型を土台にして、棒と歯を接着していくようです。

確かに、金具を直接、歯につけるより、
安定するし、力や重さにも耐えられそうです。
傷もつかないだろうし。

衛「カチッと噛んでください。今、カチカチ噛んだ時に、前歯につけた棒が、上の歯のに当たる感じはないですか?」

ケン「ないです。大丈夫です」

衛「では、後でこの棒を接着して、頭の装置とつないでいきましょう」

バイトフォークは上の歯につける

さらにもう一種類。

今度は、馬の蹄(ヒヅメ)に持ち手をつけたような部品が登場。

衛「バイトフォークって言います」
「これは上の歯に取り付けます」
「緑の部分、奥歯と前歯の3点で型を取っていきます」
「温めてあります」

え!? ほんとだ、あったかい。

こんどは、緑のペーストを歯に押し当てて、歯型をとっています。
これも後で、頭の装置とつながるようです。

奥歯と前歯、3点の型が取れました。

ここまで準備ができたら、
いよいよ装置を頭に乗せていきます。

いよいよ頭とあごに、装置を取り付ける

まずは、T字型の棒を接着剤で前歯につけます。

次は、頭にかぶる装置。

おでこに、ウレタンシートのようなものを置いて痛くないように。
そこに機械を固定させます。

鼻の部分は、メガネをかけるような感じ。ここにもウレタンが敷かれます。

想像していたほど、重さは感じません。
診察椅子を倒して、仰向けになっている状態で行なっているからでしょうか?

衛「椅子を起こすと、鼻のところにけっこう重みがかかってくるかもしれません」

椅子が起こされます。

「あ、全然痛くないです」
「重くもない」

寝た状態から起き上がったら、
重力によってかなりの重さを感じるかな、と思いましたが、
予想に反して、重さはあまり感じません。

これは意外でした。

ニュートンはリンゴだったが
ぼくは下あごで、重力を発見した

衛「今度は下の歯につけたT字の棒に、さらに別の装置をつけていきますね」
「これが付くと、今度はあごがちょっと重くなるかもしれないです」

(このゴツいのを被っていてこの重さなんだから、いやー、大丈夫でしょう)
と、頭の中では余裕をかましています。

ネジを回して、T字棒と新たな装置が外れないように固定。

ギュッギュ

閉め終わって、歯科衛生士さんが手を離すと・・・

「うおおおお〜・・・重い!」

頭に乗せた装置の方が、明らかに大きいし重いはずなのに、
あごにつけたこちらの装置の方が、断然重く感じます。

頭につけた装置は、首や全身で支えることができるけど、
あごの装置は、重さがすべて下あごにかかってしまうので、そう感じるのでしょう。

普段、足や腕などで重力を感じることはありますが、
下あごで重さを感じるというのは、
なかなか新鮮な感覚でした。

ケン「こっちの方が重さを感じる!」
衛「下の前歯にけっこう力がかかりますよね」

歯科衛生士さんが忠告してくれたにもかかわらず、
余裕をかましていてスミマセンでした・・

あごはどうやって動いているのか?

これで、下あごと、頭に乗せた装置が繋がりました。

歯をカチカチ動かすと、
下の歯に連結している装置も連動します。

衛「頭に固定されている装置は動かず、下の装置だけが動くようになってます」

前後左右、円を描くように、
いろいろな動きに合わせて、下の装置も同じように動いてくれます。

衛「人がしゃべったり食べたりするときも同じで、実は下のあごだけが動いているんです」

顎関節の動きが分かる

耳の横にある黒い板、頭に固定されています。
大きさは、ポラロイド写真くらいの大きさ。

あ、もうこの例え、通じないか・・

名刺を2枚上下につなげたくらいの大きさです。

あごにつながっている装置には、先端に銀色のピンが付いています。
耳の横あたり、顎関節の部分です。

このピンはちょうど顎関節の位置を指し示しているので、
このピンの動きを調べれば、あごの動きも分かるわけです。

衛「黒い紙を頭の横に置いておいて、ペンで線を描くような感じですね」

このピンの軌道は、直接コンピューターに繋がれていて、
後ろのモニターにすぐに映ります。

早速あごを動かしてみました。

ケン「あ、動いてる!」

モニターには、黒い正方形が左右に別れて1つずつ表示されています。
これが、左右の耳の横にある、それぞれの黒い板です。

ピンは左右に2本ずつあり、モニターには赤と緑の線で映し出されています。

実際にあごを動かすと、
モニターの中の赤い線と緑の線も、リアルタイムで同じように軌跡を描いています。

立体でも、自分のあごの動きが見られる

平面だけではなく、三次元でも見ることができるらしい。

モニターの表示が変わって、
下あごだけのCGが映し出されました。

ケン「コ・ン・ニ・チ・ワ」

ぼくの声に合わせて、下あご君も動いています。
バーチャルYouTuberみたいで楽しい。

モニターに映る下あごは、角度を自由に変えられます。

横から見ても、あごの動きが分かりやすいです。

上の画像に写る下あごの骨の、
上部にある5×7の四角が、
先ほどの、耳の横の黒い板を表しているようです。

あごを開けたり閉じたりするときの前後の動きが、
今度は、黒い線で描かれています。

なんども開けたり閉じたりしていると、
その分、描かれる線も増えていきます。

矯正治療前の検査[あごの動きを調べる:準備編]まとめ

歯列矯正前の検査、
今回はあごの動きを調べる 準備編をお届けしました。

なんだか、ゴツい装置を頭に被りましたが、
見た目とは裏腹に、
とても繊細にあごの動きのデータを計測してくれそうな予感がしました。

まだ準備や説明を聞いた段階でしたが、
かなりテンションが上がっています。

この後の検査と、矯正治療の行く末がすごく楽しみです。
下あごが重さに耐えられるかどうかが、やや気がかりですが・・・

つづく

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