この記事では、
・歯列矯正をはじめることにした経緯
・歯列矯正を始める前の心境
・これからどういった矯正治療を行うのか
などについて、詳しく書いてます。
古田博久先生に歯列矯正をしてもらうことにしました
ますは筆者の自己紹介を簡単に。
筆者は今回、健康な歯を抜かずに行う「非抜歯矯正」という方法で、歯列矯正を行うことにしました。
なぜ非抜歯矯正という歯列矯正の方法を選んだかと言うと、今から20年くらい前に話は遡ります。
実はその頃、健康な歯を抜いて、部分的に歯並びを変えてしまったことがあるんです。
いわゆるセラミック矯正と呼ばれるような方法です。
その結果、見た目の歯並びはキレイになりました。
ですが噛み合わせやあごの位置がずれてしまい、長い間、体調を崩してしまったんですよね…。
なので、もう2度と健康な歯は抜きたくないのです。
そこで今回は、できるだけ自分の歯を抜いたり削ったりしないで歯列矯正をしたいと思い、非抜歯矯正に精通している古田博久先生に治療をお願いしたという次第です。
古田博久先生の治療方針

今回担当してもらう古田博久先生は、できるだけ健康な歯を抜かないで歯列矯正を行うという方針で矯正治療を行なっています。
非抜歯矯正とも呼ばれます。
抜歯は必ず必要なのか?
歯列矯正というと、必ず抜歯が必要というイメージがありませんか?
ですが歯列矯正は、必ずしも歯を抜かなくても可能なようです。
ではどうして歯列矯正というと、多くの場合、歯を抜いてしまうのか?
実は、歯を抜いて歯列矯正を行った方が、治療期間を短くできるという理由もあるからのようです。
歯を動かすにはすき間が必要ですが、装置やワイヤーだけで行うのはとても時間がかかります。
ですが、小臼歯を抜けばすき間が簡単に作れ、歯列矯正期間も大幅に短縮できます。
歯を抜くことで、スペースは作れます。
ですが、歯列やあごの狭さはそのままですよね。
歯を抜いて歯列矯正をすることは、筆者には表面的な対症療法のように思えてなりません。
また抜いてしまう歯は、虫歯でもなんでもなく健康な歯なんです。
本来なら抜く必要のない歯を抜いてしまって、本当にいいのかな?と、感じてもしまうんですよね。
そこで古田博久先生は、こうした歯列矯正に対する疑問の答えとして、歯を抜かずに歯列矯正をするということを推進しているそうです。
古田博久先生が非抜歯矯正を志したきっかけ
古田博久先生と筆者は、小学校、中学校の幼なじみです。
彼の実家も歯医者さんで、筆者が小さい頃は、彼のお父さんに歯を診てもらっていました。
彼が抜かない歯列矯正・非抜歯矯正の道を決意したのは、あることがきっかけとなったそうです。
大学病院に歯科医師として勤務していたころに、軽い気持ちで美容外科で行う歯列矯正のアルバイトを引き受けたそうです。
歯科部長が指示を出し、実際に歯列矯正治療をするのはアルバイト歯科医、というシステムだったようです。
ある日彼は、モデルの卵の若い女の子の歯列矯正を担当することになったとのこと。
歯科部長からの指示は、
合計8本もの歯や神経を抜く
というものでした。
「よっぽど歯がボロボロなんだろうな」と思って口の中をみたら…
なんと虫歯が一本もない!
歯列矯正のためとはいえ、健康な歯を抜いちゃっていいのか?
でも、歯列矯正医として抜かなきゃいけないのか?
これから自分がしなくてはいけないことを想像して、愕然としたそうです。
そんな葛藤の中、ようやくの思いで抜歯を終わらせたものの、その心中はとてもとても辛かったとのこと。
そしてそれ以降、
もう2度と、健康な歯を抜かない・削らない
と心に誓ったそうです。
この時の様子は、彼自身がブログに詳しく書いています。
とても生々しく、心を揺さぶられる文章なので、これから歯列矯正をしたいと考えている人は、ぜひ一度読んでみて欲しいです↓
古田博久先生に歯列矯正をしてもらうことにしました まとめ
以上、古田博久先生に歯列矯正をしてもらうことにしましたというテーマでお伝えしました。
歯列矯正によって、身体や人生にどんな変化が起こるのか?
数年にわたる人体実験の開始です。
歯列矯正の治療の様子はすべてYouTubeにもアップしていますので、ぜひこちらもご覧ください↓

動画はこちら↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。