矯正治療前の検査[3Dスキャンで歯を立体撮影]矯正の記録006

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2018年4月より歯列矯正|上下とも表側のワイヤー矯正|歯を抜かない非抜歯矯正|歯並びはもちろん、噛み合わせを重視した歯列矯正の様子を、記録しているブログです|銀座みゆき通りデンタルクリニックにて治療中|YouTubeでも歯列矯正の経過を配信してます

歯列矯正前の準備も、だんだんと佳境へ。

次はいよいよ、
iTero Element(アイテロ エレメント)で3Dスキャン開始です。

どうやってスキャンをするかは、
説明を読んだり聞いたりして、だいたいわかりました。
だけど、とにかく初めてのことなので、
ドキドキわくわくしますね。

自分の歯を自分で見る

スキャンは歯科衛生士さんが行ってくれるようです。

スキャナーを右手に持ち、
口元とモニターを交互に確認しながら、
スキャンを進めていきます。

椅子に腰掛け、背もたれを倒して仰向けの状態なので、
目線を動かすと、モニターが見られます。

写している自分の歯並びが、リアルタイムで映し出されてる。
なかなか面白い!

CGで描かれる自分の歯は、新鮮

モニターには、
今まさにスキャンをしている歯の様子が、
CGでリアルタイムで大きく映し出されています。

左下の小さな窓には、
スキャナーが実際に写している、実写映像が。

CG画像は、
一気に表示されるわけではなく、
スキャンでデータが得られたところから、
順番に絵が描かれていく感じです。

鏡に写したり、
写真や動画で自分の歯は見たことありますが、
CGの自分の歯というのは初めてかもしれません。

生々しさが消え、
無機質な、純粋な物体として見られる感覚があって、
とても新鮮でした。

実写映像の方は、
胃カメラを飲み込んで、
カメラが捉えている映像をリアルタイムで観ているような感じです。

胃カメラやったことないんけど・・・
でもテレビとかで見たことがあるので、
たぶん合ってると思います。

たくさんの歯の写真をつなぎ合わせる?

このデジタル3Dスキャン、
理屈としては、
iPhoneに搭載されている写真アプリで、
パノラマの写真を撮るような感じかな、と思いました。

カメラをゆっくり動かして、
一コマ一コマ細かく写真を撮っていき、
あとでそれらをつなぎ合わせて、
大きな幅広い一枚の写真に仕上げる感じ。

タッチパネルで自分の歯がグルグル動く

また、
モニターはiPhoneのようなタッチパネルになっています。

指で画面に触れて動かすと、
スキャンした歯型をグルグルと360度、
動かすことができます。

やらせてもらいましたが、
楽しい!

モニターに映ったデジタルの歯には、
ところどころ青い部分が見えます。
そこは、
データがまだないということらしい。

どこがすでに撮り終わっていて、
どこがまだデータが足りないのかが、
こうして色で直感的にわかるのはいいですね。

撮影者はそれを元に、
青い部分がなくなるようにスキャンしていけばいい。

これはわかりやすい!

歯列矯正もオンラインでできちゃうのか

モニターに映る歯の様子は、
表示の仕方をいろいろと変えられるようです。

これは、白一色の歯型。
まさに石膏模型のようです。

このデータをインビザライン社に送れば、
もうそれで、矯正用のマウスピースを発注することができちゃうようです。
このモニター上で[送信]って押せば済んじゃうらしい。

以前は、
マウスピースを作るには、
まずはシリコンで歯型をとり、
それを元に石膏模型を作り、
その模型を郵送でアメリカのインビザライン社に送り、
郵送でマウスピースが送られてくる、
という過程だったそうです。

詳しくは→[歯型をとる]矯正治療前の検査:矯正の記録004

それぞれの工程で時間も費用もかかるし、
歯型をとるのは、オエっとなって苦手な人も多いらしく、
負担がかなり減ったようです。

歯列矯正治療の進化と課題

 

そんな夢のようなデジタルスキャン。
いいことづくめのようですが、
やはりまだまだ、
手作業やアナログな方法の方が、
適していることもあるようです。

たとえば、
ぼくは上の前歯3本がブリッジです。
デジタルの場合だと、
そうした義歯は、歯の動きの計算に考慮されにくいようなんです。
自分の健康な歯と、人工的な義歯では、
やはり動き方が違うらしい。

「近い将来、このデータを元に理想的な歯並びデータを作って、
直接人体に信号を送って反映する、とかできるかもね(笑)」

「うん、理想的な歯の並びとかは、もうこの機械でシミュレーションできるよ」

「ええ、できるんだ!」

このiTero Element(アイテロ エレメント)はとても賢く、
コンピューターがいろいろと計算をして、
こんな歯並びはどうですか?と、
理想的な矯正後の歯列を提案してくれるそうなのです。

歯列矯正に対する信念と想い

「シミュレーションできるんだけど、動きまではわからないんだよね」
「あごがどうやって動いてるか、とかね」

歯の動きは細かく計算してくれるんだけど、
歯以外あごや筋肉などの動きは、
あまり反映されにくいようです。

歯並びや噛み合わせは、
歯だけで作られているわけではなくて、
歯ぐき、骨、関節、筋肉など、
あらゆる要素が関係しあっているので、
そのあたりも課題として残っているのかな、と感じました。

治療をしてもらっている、
銀座みゆき通りデンタルクリニックでは、
最新のスキャナー、
iTero Element(アイテロ エレメント)を導入しつつも、

「まだ、古典的な歯型をとって石膏模型を作る、という方法はやはり外せない」
「それぞれに良い点があるから、両方を組み合わせてやっている」

そうです。

新しいから、いい。
期間が短くなるから、いい。

そんな単純な話ではなく、
何を取り入れ、何を残すか。
そうした信念を、
古田院長とスタッフのみなさんからひしひしと感じるので、
ぼくはこの歯科医院が好きなんです。

噛み合わせもスキャン

古田院長
「今ので上の歯と下の歯がスキャンできたから、
この後、上と下の位置関係を記録していく」
「今のままだと、上と下は別々のデータだから、
どことどこが噛んでるかが分からないんだ」
「その記録をこれから取る」

ケン
「おお、噛み合わせもスキャンするんだね」

さきほどは、口を開けてスキャンをとりましたが、
今度は歯と歯を噛み合わせた状態でスキャンをしていきます。

歯と歯が合わさったラインをなぞるように、
波を描くように、
スキャナーを動かしていきます。

噛み合わせのスキャン終了。

早速、その結果がモニターに表示されています。

なんだこの色は!?

見ると、歯の上面に色がついている。
降水量や、気温のグラフのように、
青から赤へのグラデーションです。

これは一体なんなのか?

詳しくは次のブログで。

つづく

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