矯正治療前の検査[スキャン結果を分析①]矯正の記録007

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2018年4月より歯列矯正|上下とも表側のワイヤー矯正|歯を抜かない非抜歯矯正|歯並びはもちろん、噛み合わせを重視した歯列矯正の様子を、記録しているブログです|銀座みゆき通りデンタルクリニックにて治療中|YouTubeでも歯列矯正の経過を配信してます

歯並びや噛み合わせをCGで解析

iTero Element(アイテロ エレメント)で3Dスキャンをした後は、
すぐに結果を見ることができます。

果たして、
ぼくの歯並びや噛み合わせは、
どうなっているのか?

噛み合わせが色でわかる

まずは下の歯。

真っ先に目につくのは、
降雨量や温度のグラフのような、
青から赤へのグラデーションマップ。

咬合間隙といって、
上下の歯と歯の隙間を、数値化したものだそうです。

右上に、
色と隙間の対応表があります。
赤い部分が、
一番、噛む圧力が大きい。

赤は隙間が0以下。
つまり隙間が空いていないどころか、さらに押し合っている状態。
歯と歯の接触がもっとも大きいということですね。

歯と歯の噛み合わせが離れていくと、
色は緑や青になっていきます。
つまり、歯と歯の隙間できているということ。

このデータを見ると、
右の前から4番目の歯と、
左の奥から2番目の歯が、ものすごく赤い。
ここが一番、歯と歯が接触し、
圧力がかかっているということのようです。

歯列矯正で本来の噛み合わせを取り戻す

ケン@歯ログ|歯列矯正の記録
「これ、理想的には、満遍なく当たっているのがいいの?」

古田院長@銀座みゆき通りデンタルクリニック
「そうだね」

本来、噛み合わせというのは、
上下ひとつひとつの歯がぴったりと、
すべて均等に噛み合っているものなのだそうです。

これまで、
そうしたすべての歯が満遍なく噛み合っている、
なんていう感覚は、
実は感じたことがありませんでした。

もの心ついたころから、
と言っては大げさかもしれないけど、
少なくとも永久歯に生え揃って以降は。

虫歯の治療や、
歯を抜いたり削ったりするたびに、
噛み合わせが、
どんどんズレていっちゃったような感じがありました。

歯列矯正をしようと思ったきっかけ

本来の噛み合わせと、今の自分とのギャップを、
ものすごく感じたときの記憶は今でも覚えています。

解剖学の勉強で、
人体模型を手にしたことがありました。
等身大の。

頭部が背骨から取り外せるタイプだったんです。

頭蓋骨を両手に抱えて眺めていたら、
下あごの骨も動くんです。
歯も一本一本取り付けられていて。

そこで、口をパクパクさせるような動きをしたときに、
上下の歯と歯がガッチリと噛み合いました。

え!?

と思いました。

歯と歯を噛み合わせた状態で、
頭蓋骨と下あごを左右に動かそうとしても、
しっかり合わさっているからビクともない。

噛み合わせってこんなにピッタリ合わさるものなの!?!?

この時に、
この噛み合わせが欲しい!と、
心の底から思いました。

それまでのぼくの噛み合わせは、
どこで噛んだらいいのか分からず、
全体ではなく、
どこか数カ所だけ歯が触れ合っている状態でした。

だから、下あごは常に浮いた状態で、
それが、口呼吸とか、顎のズレとか、姿勢の崩れにつながっていたように思います。

ただ、他の人の噛み合わせなんて、
確認しようがないですからね。
ぼくのその噛み合わせが、当たり前だと思い込んでいたんです。

歯と歯が噛むから”噛み合わせ”

今度は上の歯。

ケン「あ、やっぱりそうだ。さっき見た下の歯と、色が対応してる」

上の歯の赤い部分は、当然ながら、下の歯と同じ場所でした。

さっきほど話したように、
赤や黄色の部分でしか、歯が噛み合えてないわけです。

前歯なんてまったく触れ合ってすらいない。

これだと、特定の部分に過剰に負担がかかるし、
下あごも安定した場所を見つけられず、常に不安定。

こんな状態で何十年も、おれ生きてきたんだ・・・
そりゃ大変だわ・・・

ケン「上の奥歯の外側は、まったく色がついてないから、そこも当たってないってこと?」

古田院長「うん、外は当たってなくても問題ないんだ」
「上の歯が下の歯を覆うから、上の歯の外側はそんなに接触はなくていい」

前歯と同じように、
奥歯の外側も白かったので、聞いてみました。

確かに、下の歯は上の歯より、少しだけ狭いというか、内側にありますからね。
そこは当たっていなくてもいいんだそう。

デジタル歯列矯正

今度は、すごく精巧な3D画像が出てきました。
白一色で、ものすごくリアル。

中国や台湾とかのお土産で、
象牙の置ものとかで、こんなんありそう。

「お! 今度は歯だけ抜き出された!」

歯の上下の土台みたいなのが消えて、
歯だけになりました。

これはこれでまた、カッコいい。

ただ、歯の根っこの部分は、通常歯茎で隠れている部分なので、
スキャンしきれないのか、
あまり正確でないような気もする。

矯正治療後の完成予想図も見られる

「と思ったら、歯茎が出来た」

見た目が入れ歯みたいになりました。

その入れ歯に、印が現れました。
青と黒の点やら、番号が見えます。

歯列矯正で歯を動かしていく上で、
ここがポイントですよ、
っていうのを教えてくれている、のかな?

矯正前の歯型と、矯正後の歯型が並んで表示されるので、
とてもわかりやすい。

矯正前と矯正後の比較ができる

上が、今の歯の状態
下が、シミュレーション後の歯の状態

コンピュータがスキャンデータをもとに、
自動的にシミュレーションをしてくれたようです。

こっちが今の歯。下の歯。
前の歯が互い違いになっていますね。

ぼくの場合は、
左右で抜いている歯が違うので、
歯列の奥行きというか長さが、まったく異なっています。

右側は、親知らずが残っていますが、
左側は、親知らずを抜いています。

他にも、
右側は、途中の臼歯を抜いています。
左側は、その歯は抜かずに残っています。

歯列矯正治療のデジタル化のメリット・デメリット

画面の右側の、
矯正治療後の予想図を見ると、
左右の歯列の長さは相変わらず違うものの、
前歯は揃っているし、
アーチも緩やかに大きくなって、
かなりいい感じです。

ケン「これは、自動補正みたいなもの?」

古田院長「そうそう。見た目はすごくキレイに並んでるよね」

コンピューターは、
スキャンデータをもとに、
矯正後の姿をシミュレーションしてくれます。

ただし、
それはやはり、数値だけで導き出した結果。

矯正治療をする患者さんは人間です。

歯科医師が、目で見て、頭で考え、感じる
患者さんは、どういう生活をし、何を考え、どう感じているのか

そういう部分は絶対に外せない、とも言っていました。

ぼくが今治療してもらっている、
銀座みゆき通りデンタルクリニックでは、
そうした技術の進化と、人間の細かな温かい感覚を、
うまく融合させて、
矯正治療をしてくれているなと感じます。

クリニックに行くたびに、
いろいろと話を聞いてくれたり励ましてくれるので、
とても安心するんです。

スキャン結果の分析は、まだまだ続きます。

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